横浜DeNAベイスターズは、９年ぶりに横浜スタジアムで開催される『マイナビオールスターゲーム 2025第２戦』の前日、23日に『マイナビオールスターゲーム THE FESTIVAL 2025 in YOKOHAMA』を開催した。

【画像】相川七瀬がハマスタでの“球宴イブ”を彩った！ 各球団チアとのコラボパフォーマンスに注目
　オープニングパフォーマンスではオールスター第１戦に出演中の「BsGravity」を除く11球団のチアパフォーマーとホームランガールとのコラボパフォーマンスを開催。横浜スタジアムで７回に流れる『ハッピースターダンス』や『野球場へ行こう』など野球ファンおなじみの曲に合わせて、お祭りの舞台でしか実現できない特別なダンスを披露し、ファンの垣根も超越した熱をスタンド隅々まで届け上げた。
  　続いては大のベイスターズファンとして知られる相川七瀬がミニライブを披露。代表曲の『LIKE A HARD RAIN』に続き、昨年テレビ神奈川のベイスターズ中継のテーマソング『Blue star』をパワフルに歌い上げスタンドの一体化に成功。ラストは大ヒット曲の『夢見る少女じゃいられない』をチアとともに熱唱し、スタジアムに詰めかけた野球ファンを魅了した。

　圧巻のパフォーマンスを終えた相川は「今日はオールスターということで、全国の野球ファンの方が集まっているので、野球を愛する人たちの年中行事の中、本当に楽しんでいただけたらなと思ってやりました」と、いままでのベイスターズのイベントとの違いを告白。また自ら愛するベイスターズの想いを込めた『Blue star』には「この曲はハマスタを想定して書いてる曲なので、いつか歌いたいと思っていました。念願が叶って、ほんとに嬉しいなと思いながら噛みしめて歌ってました」と目を輝かせた。

　ラストのチアとのコラボには「ホントになかなかない経験なので、本当に楽しかったですね」と回想しながら「（チアの）真ん中、入りたかったですね」と茶目っ気に笑顔を弾ませた。

　華やかなチアたちによるパフォーマンスと熱いロックの融合。異色のコラボレーションは、夢の球宴イブに鮮やかな彩りを添えた。

取材・文●萩原孝弘
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