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ドジャース、最速167キロの剛速球右腕の獲得に興味?「有望株を放出する可能性がある」

THE DIGEST編集部

2025.07.27

ドジャース移籍の噂が上がった剛速球右腕のミラー。(C)Getty Images

ドジャース移籍の噂が上がった剛速球右腕のミラー。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースが、アスレティックスの剛速球右腕メイソン・ミラーを獲得するために、「トッププロスペクトを放出するだろう」と米メディア『AthlonSports』が報じた。
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「ドジャースがアスレティックスの剛腕クローザー獲得へ『プロスペクトの資産を切り崩す』と予想」と題した記事で、「タナー・スコットが負傷者リスト(IL)入り。ドジャースはブルペン再建、さらにはトレード期限までに新たなクローザー獲得を迫られている」と記載した。

 同メディアは、「アスレティックスがミラーを手放す可能性がある唯一の条件は、ドジャースが有望株を放出すること」と指摘。さらに、次のように予測した。
 
「トレード要員として、かつてのトッププロスペクトである26歳のボビー・ミラー投手、そして現在ベンチで燻っている現役トッププロスペクト、24歳ダルトン・ラッシング捕手の名が挙がっており、メイソン・ミラー獲得に向けた“大型パッケージ”の中核を担うと見られている」

 ボビー・ミラーについては「2024年ほどのパフォーマンスではないにせよ、いまだにMLB随一の剛速球を誇る。常時103マイル(約165キロ)を計測する速球を武器に、直近18.1回でわずか6被安打、防御率1.96という成績を残しており、まだまだ全盛期は終わっていないことを証明している」と評価した。

 26歳のメイソン・ミラーは、現地10日のミルウォーキー・ブルワーズ戦で今季最速となる104.1マイル(約167.5キロ)の速球を披露。はたして、ドジャースはこの剛腕を本当に獲得するのか。今後の動向から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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