今オフにタナー・スコットやカービー・イェーツらを加えたロサンゼルス・ドジャースだが、救援陣の不安定さは依然として解消されていない。故障者も相次ぎ、シーズン終盤へ向けて再補強が急務となっている。
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　現地27日、米メディア『FANSIDED』によると、現在フリーエージェントのジョー・ケリー（37歳・右腕）の獲得を球団が検討しており、近日中にドジャース関係者の前で投球を披露する予定だという。ケリーは2024年シーズンに35試合に登板し、防御率4.78、13ホールドを記録したが、肩の故障に悩まされていた。
  　同メディアは、ケリーが最近「もし健康な状態で復帰できるなら、プレーするのはドジャースしかない」と語ったことも伝えている。かつて５年間在籍した古巣への思い入れは強く、通算147.2イニングで175奪三振と確かな実績も残している。

　トレード期限が迫る７月31日（日本時間８月１日）、ブルペン補強はドジャースにとって喫緊の課題となっている。ケリーとの再契約が実現すれば、経験豊富なベテラン右腕がブルペン陣に厚みを加える存在となるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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