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プロ野球

DeNAアナリストがムネリンとドバイ新リーグで優勝に貢献「やっぱり投げるのは楽しい」前代未聞の挑戦を続ける平田真吾のユニークな“野球道”

萩原孝弘

2026.01.16

「楽しみたい」との思いを胸にリーグ戦へ挑んだ。写真:萩原孝弘

「楽しみたい」との思いを胸にリーグ戦へ挑んだ。写真:萩原孝弘

☆今オフも砂漠のマウンドへ

 そして迎えた2025年。2月に「UAEシリーズ」として3試合をドバイで開催し、リーグ戦の「シーズン1」へとフェースは移った。「その時は僕と福田(秀平)さんと濱矢(廣大)の3人になりました。それでシーズン1で13人まで増えてきて、日本でも広まってきていますね。1回目なんてクリケット場でやりましたからね。2回目から野球場ができてスポンサーもどんどん入ってきてくれて」

 先駆者としても、リーグの成長を肌で感じる日々だった。

☆プレーヤーとしても大活躍

 「楽しみたい」との思いを胸に挑んだリーグ戦で、平田はプレーでも確かな存在感を示した。
 
 9試合中6試合、プレーオフでも3試合中2試合に登板。回跨ぎも6回を数え、抑えのゴンザレスにつなぐセットアッパーの役目も果たした。結果、チーム3位の14.2イニングを投げ抜いて防御率も1.88と安定したピッチングを披露し、所属するミッドイースト・ファルコンズを優勝に導く貴重なピースとして腕を振った。

「スライダーとツーシームがしっかりと投げられたのが良かったです。前からやってきた、右バッターのインコースに突っ込めました」とパワー自慢の屈強な外国人を相手に内外のコンビネーションで打者を制圧。抑えのゴンザレスに繋ぐセットアッパーの役目も担い「選手を平等に見てくれて、現役ではない僕を現役と同じように扱ってくれました。すごい嬉しかったですね」と首脳陣への感謝も忘れない。

 ブルペンに入り調整したのは「10月20日ぐらいからですね」と急ピッチながら、それでも結果を残す36歳。同じDeNAで今回参加した田内真翔も「スーパーピッチャーですよ。現役と全く遜色ないです!」と目を丸くする。

 また現職のアナリストの経験を活かす手もあったが、平田は選手に徹した。

「それをやっちゃうと楽しくなくなっちゃうじゃないですか。普段は選手に真剣にアドバイスしないといけない立場なので、今回はグラウンドで自分が集中してプレーすることで、思いっきり楽しみました。やっぱり投げるのは楽しいですね」

 その言葉通り、マウンドでの姿は野球を始めた頃の純粋さが見るものにも伝わってきた。
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