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プロ野球

【巨人野手陣の最新序列は?】パーラ、丸、亀井の外野に隙なし。「空いている」捕手と一塁で抜け出したのは…

THE DIGEST編集部

2020.03.18

【左翼手】
◎亀井善行
△石川慎吾
×モタ

 ベテラン亀井が1番手。昨季は自身3度目の規定打席到達。起用される打順を問わず、外野の全ポジションと一塁までこなすマルチプレーヤーの技術はいまだ衰えを知らない。パンチ力のある石川が競争を仕掛けたいが、オープン戦打率1割台では争いは生まれない。キャンプでインパクトを残し支配下登録されたモタも、オープン戦22打席連続無安打と急ブレーキ。左太腿裏の肉離れも発症するなど世代交代はしばらく先のようだ。

【中堅手】
◎丸佳浩
△松原聖弥
△重信慎之介

 移籍2年目の丸が「3番・センター」と攻守の要となる。走攻守に加えて試合に出続ける耐久性の強さも併せ持つ。岡本、坂本とともに絶対的地位は揺るぎそうにない。俊足自慢の松原らがバックアップを務めるが、丸との距離はあまりに遠い。
 
【右翼手】
◎パーラ【NEW】
△亀井善行
△陽岱鋼

 新外国人パーラがほぼ確実なレギュラー。自身も認めるように長打を連発するタイプではなく、オープン戦での打棒も地味ではあったが、右翼から見せる強肩は他球団にとって脅威となり得る。パーラが目論見外れの場合は、亀井が右翼に入る公算が高い。さらに、二軍ではキャンプで一塁の守備を練習していた陽が右翼で出場している。

構成●THE DIGEST編集部

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