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プロ野球

【山﨑武司のセ・リーグ順位予想】団子状態で難しいが優勝はDeNAと予想。広島は打線の厚みでAクラス復帰

2020.03.24

 中日は去年まで7年連続Bクラスだけれども、セ・リーグで一番投手力が整っているので、今年はAクラスに食い込んでくると思う。ただ、梅津晃大を筆頭にいい素材を持っている若いピッチャーもたくさんいる一方で、明確に勝ちを計算できるエースがいないのが欠点。より上に行くには、若いピッチャーの爆発力が必要ですね。

 阪神は打線が弱い。それに、仲の良い後輩である福留孝介には悪いけど、いい加減"福留頼り"はやめないといけない。大山悠輔しかり、江越大賀しかり、大砲候補はたくさんいるのに、福留の存在を脅かすような選手が育っていない。阪神は他に糸井嘉男も活躍はしているけど、やっぱり彼らのようなベテランは一年間通してプレーできないので、そういうベテラン頼りから脱却していかないときついと思います。
 
 巨人の泣き所は兎にも角にもピッチャー。昨年3つもタイトルを獲った山口俊がブルージェイズに移籍して、先発は菅野智之だけという状況。新加入のサンチェスもオープン戦では打ち込まれている。逆に彼が機能すれば、もっと上には行けるチームでしょう。

 ヤクルトは相変わらず投手に人材がいない。開幕投手が40歳の石川雅規というのがその象徴ですよ。彼に代わる若手投手が誰かいないのか、という感じです。それにバレンティン(ソフトバンク)も抜けた。投打すべてにおいてスワローズは根本的に戦力不足で、ちょっと上位進出は厳しいでしょうね。

解説●山﨑武司

【プロフィール】
やまさき・たけし/1968年生まれ。愛知県出身。愛工大名電高から1987年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。オリックス・ブルーウェーブを経て2005年東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。07年には39歳で二度目の本塁打王、この年は打点王も獲得し、二冠王に輝いた。12年から中日に復帰し、翌13年シーズンを持って27年のプロ野球選手生活を終えた。引退後はスポーツコメンテーターとしてテレビやラジオで活躍するほか、講演活動や野球教室なども精力的に行い、野球の普及推進に尽力している。
 

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