こうした例は枚挙に暇がない。殿堂入りしているケン・グリフィーJr.の弟クレイグ、首位打者を2度獲得したノマー・ガルシアパーラの弟マイケルはともにマイナーリーガーのまま引退した。通算762本塁打のバリー・ボンズの弟ボビーJr.や、ジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)の弟ベン、フェリックス・ヘルナンデス(アトランタ・ブレーブス)の兄モイゼスもそうだ。
文●宇根夏樹
【著者プロフィール】
うね・なつき/1968年生まれ。三重県出身。『スラッガー』元編集長。現在はフリーライターとして『スラッガー』やYahoo! 個人ニュースなどに寄稿。著書に『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。
【PHOTO】艶やかに球場を彩るMLBの「美女チアリーダーズ」!
なお、ブライアンとブライスはどちらもナショナルズに在籍していたが、同じ試合でプレーしたのは、2Aでの1試合のみ。これは、故障リストに入っていたブライスのリハビリ出場によって実現した。14年6月27日の試合で、8回裏にブライアンが登板した時、ブライスはセンターを守っていた。文●宇根夏樹
【著者プロフィール】
うね・なつき/1968年生まれ。三重県出身。『スラッガー』元編集長。現在はフリーライターとして『スラッガー』やYahoo! 個人ニュースなどに寄稿。著書に『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。
【PHOTO】艶やかに球場を彩るMLBの「美女チアリーダーズ」!