レギュラーの座を失った後も、17年にフェンウェイ・パークでホームランをキャッチ。この時は頭からフェンスの向こう側にあるブルペンに落ち、映画『犬神家の一族』の湖から突き出た死体のような姿勢になりながらも、ボールは離さなかった。
文●宇根夏樹
【著者プロフィール】
うね・なつき/1968年生まれ。三重県出身。『スラッガー』元編集長。現在はフリーライターとして『スラッガー』やYahoo! 個人ニュースなどに寄稿。著書に『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。
【PHOTO】艶やかに球場を彩るMLBの「美女チアリーダーズ」!
今シーズンが開幕した場合は、ダブルヘッダーの増加やスケジュールの過密化を鑑み、ロースターの人数を増やす可能性もある。そうなれば、レギュラーではなくとも外野の一員として、ジャクソンと契約しようと考える球団が出てきてもおかしくない。ホームランや長打を阻むジャクソンのプレーが、再び見られるかもしれないし、そう願いたい。文●宇根夏樹
【著者プロフィール】
うね・なつき/1968年生まれ。三重県出身。『スラッガー』元編集長。現在はフリーライターとして『スラッガー』やYahoo! 個人ニュースなどに寄稿。著書に『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。
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