もう一つの特徴は流出組の多さだ。ベストチームに選ばれた選手では浅村、秋山、岸、菊池、野上、牧田、選外でも中島裕之、片岡、涌井秀章、帆足和幸らがFAあるいはポスティングでチームを去った。
相次ぐ主力の流出は投手陣により大きなダメージを与えている。投手陣のベストメンバーは、17年に最多勝&最優秀防御率の二冠を獲得した菊池、常に安定感の高い投球を見せた岸、10~17年に計50勝を挙げた野上、先発にリリーフに活躍した牧田、クローザーの増田はまず決まり。
残り1枠は絶対的な存在がおらず、誰にするかでかなり迷った。10年に14勝、12年に30セーブを挙げた涌井、18年に最多勝を獲得した多和田真三郎も有力候補だったが、在籍1年のニールをあえて選出。昨年、菊池が抜けた中で先発陣をけん引した彼の頑張りなければ、リーグ2連覇は成しえなかった。
構成●SLUGGER編集部
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相次ぐ主力の流出は投手陣により大きなダメージを与えている。投手陣のベストメンバーは、17年に最多勝&最優秀防御率の二冠を獲得した菊池、常に安定感の高い投球を見せた岸、10~17年に計50勝を挙げた野上、先発にリリーフに活躍した牧田、クローザーの増田はまず決まり。
残り1枠は絶対的な存在がおらず、誰にするかでかなり迷った。10年に14勝、12年に30セーブを挙げた涌井、18年に最多勝を獲得した多和田真三郎も有力候補だったが、在籍1年のニールをあえて選出。昨年、菊池が抜けた中で先発陣をけん引した彼の頑張りなければ、リーグ2連覇は成しえなかった。
構成●SLUGGER編集部
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