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高校野球

【甲子園未出場ベストナイン:セ・リーグ編】公立出身選手が多くを占めるDeNAの投手陣。一方、名門・青森山田にいた京田に立ちはだかったのは…

SLUGGER編集部

2020.08.14

 會澤は、甲子園出場はなくとも1年の時からベンチ入りしており、当時からプロ注目の存在だった。鈴木は1年秋からエースとなり、通算43本塁打と打撃でも活躍。しかし、2年と3年の夏はそれぞれ東東京大会の準決勝で敗れて甲子園の土は踏めなかった。

 會澤と同じ茨城県出身の大山が卒業したつくば秀英高は、95年設立の新興校で、これまで甲子園出場は一度もない。菊池の武蔵工大二高(現・東京都市大学塩尻高)、宮崎の厳木高もいまだ出場なし。宮崎の高校最後の夏は県大会2回戦敗退だった。京田は石川県出身だが、高校は青森の強豪・青森山田に進学。1年からレギュラーとなったためチャンスは多かったが、在学中は田村龍弘(現ロッテ)や北條史也(現阪神)を擁する光星学院高(現・八戸学院光星高)が隆盛を誇り、甲子園には縁がなかった。

 京田と同じ94年生まれの佐野も越境入学組で、岡山から広島の名門・広陵に進学した。1年夏にチームは甲子園出場を果たしたが、この時はベンチ入りできず。2年からはレギュラーになるも、夏は県大会ベスト4どまりだった。青木の日向高は公立校ながら1度だけ甲子園出場を果たしているが、それは青木が入学する、はるか前の89年のことだ。
 
 選外では高橋周平(中日/東海大学甲府高)も甲子園未出場組で、3年時は春の県大会で優勝したが、夏は準々決勝で敗退した。それでも、山梨県記録の高校通算57本塁打を放った大型遊撃手として、11年のドラフトでは3球団が1位で競合した。

 能見篤史(阪神/鳥取城北高)も高校時代から評価が高かった。鳥取予選での戦績は準優勝が最高だが、同学年の平安高の川口知哉(元オリックス)、水戸商高の井川慶(元阪神)と並んで“高校生左腕三羽ガラス”と称されていた。他の2人は高卒でプロ入りしたが、能見は社会人の大阪ガスに進んだ。

 また、能見の阪神のチームメイトである糸井嘉男(宮津高)も、その優れた身体能力からスカウトからも注目されていたが、ヒザや肩の故障で高校3年時の4ヵ月しかプレーできず、甲子園に出るどころではなかった。

構成●SLUGGER編集部

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