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プロ野球

巨人・増田大輝に続くのは誰だ? 投手としての雄姿が見たい野手ランキング

筒居一孝(SLUGGER編集部)

2020.09.21

▼今宮健太(ソフトバンク)
 増田が登板時に出した最速は138キロ。自己最速とのことだが、ごく最近にこれを上回る球速を叩き出したのがこの今宮だ。19年の秋季キャンプでブルペン入りすると、最速142キロを計測。さらにキレのいいスライダーを投じて、チームメイトの森唯斗を驚嘆させていた。明豊高時代の09年の甲子園では最速154キロの剛速球を武器にエースとして活躍し、花巻東のエースだった菊池雄星(現マリナーズ)とも投げ合った。もし登板するなら、敗戦処理じゃもったいない?
 
▼レオニス・マーティン(ロッテ)
 マーティンの登板は、この記事で名前を挙げた中では最も現実的な選択肢かもしれない。メジャー時代に実際に投手としてマウンドに上がった経験があるからだ。カブスに在籍していた17年9月4日、パイレーツ戦で登板し、0.2回3安打2失点という内容だったが、速球は最速91.1マイル(146.6キロ)を計時した。レンジャーズ時代の15年にセンターからホームへ時速160キロに達するバズーカ送球を披露するなど、その強肩は日本でも知れ渡っている。マウンドに上がったマーティンが剛速球でズバズバ投げ込む姿を、見てみたいファンも多いのでは?

文●筒居一孝(SLUGGER編集部)

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