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プロ野球

早川、佐藤輝、伊藤、牧、五十幡…史上屈指の充実度を誇る大学生ドラフト候補たち

西尾典文

2020.10.05

 この3人以外にも1位指名候補に名を連ねる候補は多い。先頭集団を追う第2グループとしては木沢尚文(慶応大)、牧秀悟(中央大)、五十幡亮汰(中央大)の名前が挙がる。木沢は昨年までは故障が多く、早川以上にリーグ戦での実績は乏しいが、投げるボールの凄さは早くから評価されていた本格派右腕だ。春のリーグ戦では初登板で8回途中まで投げて16奪三振をマークし、秋も最初の登板で6回無失点の好投を見せるなど、ここに来て結果が追い付いてきたように見える。早川、伊藤に次ぐ大学生投手と評価している球団は多いだろう。

 牧も希少価値の高い右の強打者タイプということで注目度が高い。長打力は佐藤に劣るものの確実性では上回っており、内野ならどこでも守れる器用さも魅力。内野手不足に悩む球団にはうってつけの人材と言える。五十幡は今すぐプロでもトップになれるだけのスピードがとにかく魅力。高校時代や下級生の頃と比べて盗塁やベースランニングの技術も着実に向上しており、足のスペシャリストとして今すぐにでも侍ジャパンのトップチームに召集したいほどだ。あまり報じられないが肩の強さもかなりのレベルであり、守備と走塁に関しては不安要素が見当たらない。打撃も走り打ちではなく、しっかりと振り切る強さがついてきた。1年目から一軍の戦力として最も計算できる野手と言えるだろう。
 
 続く第3グループとしては投手では森博人(日本体育大)、大道温貴(八戸学院大)、入江大生(明治大)、宇田川優希(仙台大)の4人、野手では古川裕大(上武大)と元山飛優(東北福祉大)を挙げたい。先発としての経験・実績を考えると大道が少しリードしているように見えるが、森はどちらもこなせる万能さがあり、入江の短いイニングでのボールの勢い、宇田川のスケールの大きさも魅力がある。各球団の需要に応じて順位が変動することになりそうだが、1位に入ってきてもまったくおかしくない。

 捕手では栄枝裕貴(立命館大)も評判を集めているが、総合力で古川を推したい。大型ながらショートもこなせるフットワークの良さがあり、何よりも打てる捕手というのが大きな魅力だ。元山はスケールが魅力の大型ショート。フットワーク、グラブさばきはもちろんだが、深い位置からも一直線に投げられるスローイングは見事と言う他ない。打撃も年々力強さを増しており、ショートのレギュラー候補が欲しい球団にはうってつけの選手である。
 

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