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プロ野球

【2020ドラフト展望:オリックス】長打力を備えた強打の野手獲得が最優先課題。捕手も底上げが必要

シュバルベ

2020.10.17

 先発左腕も獲得しておきたい。山本由伸、山岡泰輔を筆頭に揃っているように見られる先発投手陣だが、左に関して言えば田嶋大樹、山﨑福也はいずれもシーズン通して投げ切った経験はなく、22歳以下で支配下登録選手は昨年のドラフト1位・宮城大弥しかいない。

 
 筆頭は早川隆久(早稲田大)だが、今年は他にも先発左腕候補が豊富で、高校生なら140キロ半ばの速球を安定して投げ込む高田琢登(静岡商高)、大学生なら今シーズン早川と投げ合い初完投もマークした鈴木昭汰(法政大)や4年間リーグ無敗の山野太一(東北福祉大)が挙げられる。ドラフトで弱点を補うのはもちろんだが、ストロングポイントである投手の獲得で優位性を確保するのも戦略ではないだろうか。

【表】オリックス ポジション別年齢分布

文●シュバルベ

【著者プロフィール】
オリックス・バファローズと東京ヤクルトスワローズを応援する30歳のおっさん。卒業してから足を運んだ東京六大学野球で東大の勝ちを見届け、アマチュア野球"沼"にも片足突っ込んでしまった野球好き。
 

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