野手では昨年のドラフトで森敬斗、田部隼人と高校卒の内野手2人を獲得したが、森はショートとしての適性はまだ未知数で、二遊間が手薄な印象は変わらない。今年は大学生に守備力の高いショートが揃っているだけに、元山飛優(東北福祉大)、矢野雅哉(亜細亜大)、瀬戸西純(慶応大)、小川龍世(国学院大)なども候補として考えたい。
外野手も24歳以下の若手が少ないだけに、高校生を1人は指名したいところだ。3位まで残っていれば来田涼斗(明石商高)がおすすめ。運動能力の高いリードオフマンタイプだが、横浜スタジアムであればホームランもある程度打てるだけの長打力もある。梶谷隆幸の後継者としてもぴったり当てはまる選手と言えるだろう。
【表】DeNA ポジション別年齢分布
文●西尾典文
【著者プロフィール】
にしお・のりふみ。1979年、愛知県生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。アマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる。ドラフト、アマチュア野球情報サイト「プロアマ野球研究所(PABBlab)」を2019年8月にリリースして多くの選手やデータを発信している。
外野手も24歳以下の若手が少ないだけに、高校生を1人は指名したいところだ。3位まで残っていれば来田涼斗(明石商高)がおすすめ。運動能力の高いリードオフマンタイプだが、横浜スタジアムであればホームランもある程度打てるだけの長打力もある。梶谷隆幸の後継者としてもぴったり当てはまる選手と言えるだろう。
【表】DeNA ポジション別年齢分布
文●西尾典文
【著者プロフィール】
にしお・のりふみ。1979年、愛知県生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。アマチュア野球を中心に年間約300試合を取材し、全国の現場に足を運んでいる。ドラフト、アマチュア野球情報サイト「プロアマ野球研究所(PABBlab)」を2019年8月にリリースして多くの選手やデータを発信している。