しかし、問題は遊撃手としての出場数が77試合にとどまっている点。二塁との併用があったためだが、源田は全試合出場(先発は119試合)を果たしている。小深田の活躍も素晴らしかったが、ここはより「遊撃手」としての印象が強い源田を選んだ。
DH部門はロメロ(楽天)と栗山巧(西武)の争いだ。こちらも難しい選択だが、シーズン最後までパフォーマンスを落とさず、停滞気味の打線を支えたベテランの栗山を推したい。
投手 千賀滉大(ソフトバンク)
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)
一塁 中田翔(日本ハム)
二塁 浅村栄斗(楽天)
三塁 鈴木大地(楽天)
遊撃 源田壮亮(西武)
外野 柳田悠岐(ソフトバンク)
吉田正尚(オリックス)
近藤健介(日本ハム)
DH 栗山巧(西武)
取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。
DH部門はロメロ(楽天)と栗山巧(西武)の争いだ。こちらも難しい選択だが、シーズン最後までパフォーマンスを落とさず、停滞気味の打線を支えたベテランの栗山を推したい。
投手 千賀滉大(ソフトバンク)
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)
一塁 中田翔(日本ハム)
二塁 浅村栄斗(楽天)
三塁 鈴木大地(楽天)
遊撃 源田壮亮(西武)
外野 柳田悠岐(ソフトバンク)
吉田正尚(オリックス)
近藤健介(日本ハム)
DH 栗山巧(西武)
取材・文●氏原英明(ベースボールジャーナリスト)
【著者プロフィール】
うじはら・ひであき/1977年生まれ。日本のプロ・アマを取材するベースボールジャーナリスト。『スラッガー』をはじめ、数々のウェブ媒体などでも活躍を続ける。近著に『甲子園という病』(新潮社)、『メジャーをかなえた雄星ノート』(文藝春秋社)では監修を務めた。