【野手】
●大城卓三
[試合]93 [打数]274 [打率].270
[本塁打]9 [打点]41 [OPS].751 [盗塁]1
評価:よくできました(A)
開幕前は坂本とともに新型コロナに感染したが、小林誠司の故障で開幕直後に正捕手の座を奪取。持ち味の強打に加えて、昨年17.2%だった盗塁阻止率を34.0%まで向上させ、初のベストナインに輝いた。
●中島宏之
[試合]100 [打数]279 [打率].297
[本塁打]7 [打点]29 [OPS].788 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
打率1割台の不振に終わった昨季の屈辱をバネに打撃フォームを改造し、規定打席未満ながら3割近い打率を残すなど大幅に復調。チームが完敗した日本シリーズでも存在感を見せていた。
●吉川尚輝
[試合]112 [打数]354 [打率].274
[本塁打]8 [打点]32 [OPS].734 [盗塁]11
評価:よくできました(A)
怪我に泣かされ続けた有望株がついに開花。抜群の身体能力を武器に正二塁手に定着し、幾度も美技を見せた。9月は打率.352と打撃でも存在感を発揮してリードオフマンの座を奪取。自身初の規定打席にも到達した。
★打のMVP★
●岡本和真
[試合]118 [打数]440 [打率].275
[本塁打]31 [打点]97 [OPS].907 [盗塁]2
評価:よくできました(A)
コンディション不良で欠場した2試合を除いて全試合4番に座り、本塁打&打点の二冠を達成。惜しくもゴールデン・グラブ賞は逃したが、今季は三塁守備でも安定感を見せていた。
●坂本勇人
[試合]115 [打数]412 [打率].289
[本塁打]19 [打点]65 [OPS].879 [盗塁]4
評価:まずまずです(B)
開幕前の6月にコロナ感染が判明するも軽傷。シーズン序盤は不振に苦しんだが、9月以降は打率.323、OPS.930と本来の打撃を取り戻した。11月8日には史上2番目の若さで通算2000本安打を達成。
●増田大輝
[試合]74 [打数]37 [打率].297
[本塁打]0 [打点]2 [OPS].810 [盗塁]23
評価:よくできました(A)
74試合の出場にもかかわらず、ほとんど代走だけでリーグ2位の23盗塁を記録。内外野に加えて8月6日の阪神戦ではマウンドにも上がるなど、今季もユーティリティ性を大いに発揮した。OPSも昨年の.606から大きく改善しており、打撃でも成長の跡を見せた。
●丸佳浩
[試合]120 [打数]423 [打率].284
[本塁打]27 [打点]77 [OPS].928 [盗塁]8
評価:よくできました(A)
開幕直後は不振に苦しんだが、7月以降は安定した活躍を見せ、全試合に出場してリーグ4位の27本塁打。OPS.928は二冠王の岡本をも上回った。ただ、5年連続の出場となった日本シリーズでは16打数2安打と今年も活躍できず。
●松原聖弥
[試合]86 [打数]278 [打率].263
[本塁打]3 [打点]19 [OPS].701 [盗塁]12
評価:よくできました(A)
7月下旬に一軍デビューを果たした元育成選手が予想以上の活躍。シーズン中盤からは2番に定着し、チームトップの5三塁打、同2位の12盗塁と持ち味の俊足を発揮。でも存在感を見せた。8月27日のヤクルト戦では強肩を発揮してライトゴロを記録。
●ウィーラー
[試合]98 [打数]263 [打率].247
[本塁打]12 [打点]36 [OPS].727 [盗塁]3
評価:まずまずです(B)
楽天の人気者が6月25日にトレードで電撃加入。ムードメーカーとしてはもちろん、の三塁に加えて一塁や外野をこなすなど汎用性の高さも光った。ただし、肝心の打撃ではシーズン後半に失速して平凡な成績に。
●若林晃弘
[試合]76 [打数]146 [打率].247
[本塁打]2 [打点]14 [OPS].631 [盗塁]2
評価:可もなく不可もなく(C)
追い込まれても苦にしない粘りの打撃でスーパーサブとして活躍。内野手登録ながら外野で43試合に出場して無失策と堅実さも見せた。四球をほとんど選ばなかったせいでOPSは.631と低く、打撃には課題も残った。
●亀井善行
[試合]51 [打数]141 [打率].255
[本塁打]2 [打点]17 [OPS].657 [盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
7月9日の阪神戦で史上3番目の年長記録(37歳11か月)で通算1000安打達成。ただ、リードオフマンとして大活躍した昨季とは対照的に、故障続きで成績は振るわなかった。
●パーラ
[試合]47 [打数]146 [打率].267
[本塁打]4 [打点]13 [OPS].689 [盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
メジャーでゴールドグラブ2度の大物助っ人は開幕直後こそ打ちまくっていたが、8月中旬以降に右ヒザの故障で2度の戦線離脱。日本シリーズを待たずに帰国し、そのまま退団と残念な結果に終わった。
【監督】
原辰徳
67勝45敗8分 勝率.598(1位) 得失点差+111(1位)
評価:まずまずです(B)
戸郷や松原といった若手を抜擢し、トレードで高梨やウィーラーを獲得するなど、異例のシーズンでも巧みに戦力を整備してリーグ連覇を達成。だが、ソフトバンクとの日本シリーズでは2年連続で同じ相手に4連敗という史上初の屈辱を味わった。
構成●SLUGGER編集部
【日本シリーズPHOTO】巨人2‐13ソフトバンク|デスパイネが満塁弾含む6打点と大暴れ!ソフトバンクが巨人に連勝!
●大城卓三
[試合]93 [打数]274 [打率].270
[本塁打]9 [打点]41 [OPS].751 [盗塁]1
評価:よくできました(A)
開幕前は坂本とともに新型コロナに感染したが、小林誠司の故障で開幕直後に正捕手の座を奪取。持ち味の強打に加えて、昨年17.2%だった盗塁阻止率を34.0%まで向上させ、初のベストナインに輝いた。
●中島宏之
[試合]100 [打数]279 [打率].297
[本塁打]7 [打点]29 [OPS].788 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
打率1割台の不振に終わった昨季の屈辱をバネに打撃フォームを改造し、規定打席未満ながら3割近い打率を残すなど大幅に復調。チームが完敗した日本シリーズでも存在感を見せていた。
●吉川尚輝
[試合]112 [打数]354 [打率].274
[本塁打]8 [打点]32 [OPS].734 [盗塁]11
評価:よくできました(A)
怪我に泣かされ続けた有望株がついに開花。抜群の身体能力を武器に正二塁手に定着し、幾度も美技を見せた。9月は打率.352と打撃でも存在感を発揮してリードオフマンの座を奪取。自身初の規定打席にも到達した。
★打のMVP★
●岡本和真
[試合]118 [打数]440 [打率].275
[本塁打]31 [打点]97 [OPS].907 [盗塁]2
評価:よくできました(A)
コンディション不良で欠場した2試合を除いて全試合4番に座り、本塁打&打点の二冠を達成。惜しくもゴールデン・グラブ賞は逃したが、今季は三塁守備でも安定感を見せていた。
●坂本勇人
[試合]115 [打数]412 [打率].289
[本塁打]19 [打点]65 [OPS].879 [盗塁]4
評価:まずまずです(B)
開幕前の6月にコロナ感染が判明するも軽傷。シーズン序盤は不振に苦しんだが、9月以降は打率.323、OPS.930と本来の打撃を取り戻した。11月8日には史上2番目の若さで通算2000本安打を達成。
●増田大輝
[試合]74 [打数]37 [打率].297
[本塁打]0 [打点]2 [OPS].810 [盗塁]23
評価:よくできました(A)
74試合の出場にもかかわらず、ほとんど代走だけでリーグ2位の23盗塁を記録。内外野に加えて8月6日の阪神戦ではマウンドにも上がるなど、今季もユーティリティ性を大いに発揮した。OPSも昨年の.606から大きく改善しており、打撃でも成長の跡を見せた。
●丸佳浩
[試合]120 [打数]423 [打率].284
[本塁打]27 [打点]77 [OPS].928 [盗塁]8
評価:よくできました(A)
開幕直後は不振に苦しんだが、7月以降は安定した活躍を見せ、全試合に出場してリーグ4位の27本塁打。OPS.928は二冠王の岡本をも上回った。ただ、5年連続の出場となった日本シリーズでは16打数2安打と今年も活躍できず。
●松原聖弥
[試合]86 [打数]278 [打率].263
[本塁打]3 [打点]19 [OPS].701 [盗塁]12
評価:よくできました(A)
7月下旬に一軍デビューを果たした元育成選手が予想以上の活躍。シーズン中盤からは2番に定着し、チームトップの5三塁打、同2位の12盗塁と持ち味の俊足を発揮。でも存在感を見せた。8月27日のヤクルト戦では強肩を発揮してライトゴロを記録。
●ウィーラー
[試合]98 [打数]263 [打率].247
[本塁打]12 [打点]36 [OPS].727 [盗塁]3
評価:まずまずです(B)
楽天の人気者が6月25日にトレードで電撃加入。ムードメーカーとしてはもちろん、の三塁に加えて一塁や外野をこなすなど汎用性の高さも光った。ただし、肝心の打撃ではシーズン後半に失速して平凡な成績に。
●若林晃弘
[試合]76 [打数]146 [打率].247
[本塁打]2 [打点]14 [OPS].631 [盗塁]2
評価:可もなく不可もなく(C)
追い込まれても苦にしない粘りの打撃でスーパーサブとして活躍。内野手登録ながら外野で43試合に出場して無失策と堅実さも見せた。四球をほとんど選ばなかったせいでOPSは.631と低く、打撃には課題も残った。
●亀井善行
[試合]51 [打数]141 [打率].255
[本塁打]2 [打点]17 [OPS].657 [盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
7月9日の阪神戦で史上3番目の年長記録(37歳11か月)で通算1000安打達成。ただ、リードオフマンとして大活躍した昨季とは対照的に、故障続きで成績は振るわなかった。
●パーラ
[試合]47 [打数]146 [打率].267
[本塁打]4 [打点]13 [OPS].689 [盗塁]0
評価:がんばりましょう(D)
メジャーでゴールドグラブ2度の大物助っ人は開幕直後こそ打ちまくっていたが、8月中旬以降に右ヒザの故障で2度の戦線離脱。日本シリーズを待たずに帰国し、そのまま退団と残念な結果に終わった。
【監督】
原辰徳
67勝45敗8分 勝率.598(1位) 得失点差+111(1位)
評価:まずまずです(B)
戸郷や松原といった若手を抜擢し、トレードで高梨やウィーラーを獲得するなど、異例のシーズンでも巧みに戦力を整備してリーグ連覇を達成。だが、ソフトバンクとの日本シリーズでは2年連続で同じ相手に4連敗という史上初の屈辱を味わった。
構成●SLUGGER編集部
【日本シリーズPHOTO】巨人2‐13ソフトバンク|デスパイネが満塁弾含む6打点と大暴れ!ソフトバンクが巨人に連勝!