コーチやトレーナーからは「マウンドに立って強いボールを投げるように」と言われたとのこと。「腕が緩んでしまうことが多かったので、まずはピッチングから腕を振って強いボールをコースに投げることを今はやっています。あと、バランスを崩してしまうことが多々あるので、フォーム安定させるようにしてますね。それから、もう一度体づくりを徹底してやっています。走ることが苦手なんですが、長距離、中距離、短距離と分けて走ったり、ウエイト・トレーニングをしています」と、自主トレでは数々の課題をクリアするためのトレーニングに集中して取り組んだ。
「一年通して、毎日のように野球することはなかったので、中間地点ぐらいですごく疲れが出たと思います。ですが、無事にシーズンを一年間過ごせたので、そこはすごく良かった」。ルーキーイヤーは一軍昇格こそなかったものの、ファームでじっくりと育成させたのは球団の期待の現れでもある。
「今年は一軍に必ず上がって初勝利を挙げたいと思います。今はコロナの影響で無観客になってしまっていますが、今年は必ず一軍にいけるよう頑張ります。皆さんの前で活躍したいと思っているので、たくさんの応援よろしくお願いします」と語る大型右腕は、プロ2年目でインパクトのある一軍デビューを目指す。
取材・文●どら増田
【著者プロフィール】
どらますだ/1973年生まれ。プロ野球では主にオリックスを取材し、週刊ベースボールの他、数々のウェブ媒体でも執筆している。書籍『ベースボールサミット 第9回 特集オリックス・バファローズ』(カンゼン)ではメインライターを務めた。プロレス、格闘技も取材しており、山本由伸と那須川天心の“神童”対談を実現させたことも。
「一年通して、毎日のように野球することはなかったので、中間地点ぐらいですごく疲れが出たと思います。ですが、無事にシーズンを一年間過ごせたので、そこはすごく良かった」。ルーキーイヤーは一軍昇格こそなかったものの、ファームでじっくりと育成させたのは球団の期待の現れでもある。
「今年は一軍に必ず上がって初勝利を挙げたいと思います。今はコロナの影響で無観客になってしまっていますが、今年は必ず一軍にいけるよう頑張ります。皆さんの前で活躍したいと思っているので、たくさんの応援よろしくお願いします」と語る大型右腕は、プロ2年目でインパクトのある一軍デビューを目指す。
取材・文●どら増田
【著者プロフィール】
どらますだ/1973年生まれ。プロ野球では主にオリックスを取材し、週刊ベースボールの他、数々のウェブ媒体でも執筆している。書籍『ベースボールサミット 第9回 特集オリックス・バファローズ』(カンゼン)ではメインライターを務めた。プロレス、格闘技も取材しており、山本由伸と那須川天心の“神童”対談を実現させたことも。