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MLB

田中将大がMLBリーグ優勝決定シリーズ初戦に先発。不思議な対戦成績を残しているアストロズとの相性は?

藤原彬

2019.10.12

 全10登板はすべての試合で3四球以内に収めているが、それだけでは勝つのが難しいと結果が教えている。9登板が5奪三振以下だが、2年前のリーグ優勝決定シリーズ第5戦では8三振を奪って勝利した。三振を奪う投球は田中の真骨頂ではないが、相手打線の力量を考えると、狙って奪う場面も必要とされるだろう。

 注目したいのは“コア・フォー”とも呼ばれる主力野手4人で、そのうち3人は初めて対戦した2015年当時から主力として活躍している。それぞれとの通算対戦成績は以下のとおりだ。

ジョージ・スプリンガー 22打数6安打、打率.273、2本塁打、OPS.976
アレックス・ブレグマン 14打数4安打、打率.286、1本塁打、OPS.912
ホゼ・アルトゥーベ       22打数6安打、打率.273、2本塁打、OPS.828
カルロス・コレア          24打数6安打、打率.250、2本塁打、OPS.780

 この4人をいかに抑えるかは、試合の展開を占う上で大きな意味を持つ。地区シリーズ5試合でアルトゥーベは本塁打3本と二塁打2本を放つなど大当たり。ブレグマンは第2戦の4回にスコアレスの均衡を破る一発を、昨年のサイ・ヤング投手であるブレイク・スネルから叩き込んだ。スプリンガーとコレアは打率1割台だが、眠らせたままにしておきたい。

文●藤原彬

ふじわら・あきら/1984年生まれ。『スラッガー』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。

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