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プロ野球

【球団別最高球速ランキング|パ・リーグ】大谷翔平、千賀滉大、伊良部秀輝をはじめ球界屈指の本格派がトップに!

SLUGGER編集部

2021.03.06

小柄だが超本格派の山本には球団新記録更新も期待される。写真:田口有史

小柄だが超本格派の山本には球団新記録更新も期待される。写真:田口有史

 楽天・ロッテ・オリックスの3球団は160キロの大台達成者はまだ不在。もっとも、伊良部秀輝の記録は計測当時、絶大なインパクトを与えた。1993年5月3日、西武の4番・清原和博に対して当時の日本記録となる158キロをマークした。入団から伸び悩んでいた伊良部だが、この一球で話題を集めたことが開花につながり、清原との対決も「平成の名勝負」として大きな注目を集めるようになった。「160キロ宣言」で迎えた翌94年のオールスターでは、松井秀喜(巨人)に対して159キロを計測している。
 9年後、伊良部の日本記録に並んだのがオリックスの守護神・山口和男だった。それまでも157キロを3度計測していた右腕は、2002年7月29日のダイエー戦で松中信彦に対して日本タイ記録の158キロをマーク。その後は故障もあって記録更新はできなかったが、今も球団記録として名を残している。

 そして、彼の夢だった「160キロ」更新が期待されるのが、現エースの山本由伸だ。これまでの最速は158キロだが、まだ23歳。十分にチャンスがあるはず。そして、山口と山本は同じ背番号18以外にも意外な縁がある。山本がプロ入りした際の担当スカウトが、実は山口だった。若き天才投手は“恩師”越えを果たせるのか注目したい。

 楽天の球団最速記録は、入団からわずか1ヵ月後に打ち立てられた。2014年6月に加入した救援右腕ライナー・クルーズが、7月23日、西武戦の浅村栄斗の打席で159キロをマーク。本人いわくアメリカでは164キロを計測したことがあったようだが、15年限りで退団するまで「大台」に到達したことは一度もなかった。

構成●SLUGGER編集部

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