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プロ野球

【2021主力選手通信簿|阪神】中野と伊藤将の新人コンビは納得の最高評価!最も話題をさらったサトテルは?<SLUGGER>

藤原彬

2021.12.08

●岩崎優
[試合] 62 [勝敗] 3-4 [防御率] 2.65    [ホールド] 41
[投球回] 57.2    [K/9] 7.96 [BB/9] 2.34
評価:まずまずです(B)
4月だけで10ホールドを挙げ、年間でも球団歴代4位の41個。一時は調子を落としたが東京五輪で好投し、チーム復帰後もさすがの投球だった。「0点で抑えることができて良かった」の定型コメントはまさかのグッズ化。

●髙橋遥人
[試合] 7 [勝敗] 4-2 [防御率] 1.65
[投球回] 49.0    [K/9] 10.10 [BB/9] 0.92
評価:可もなく不可もなく(C)
故障などで一軍初登板は9月まで遅れ、“ガラスのエース”から脱却できず。ただ、ひとたびマウンドに上がれば、球団左腕29年ぶりの2試合連続完封、奪三振率10.10、K/BB11.00と圧倒的な能力を発揮した。

●藤浪晋太郎
[試合] 21 [勝敗] 3-3 [防御率] 5.21 [ホールド] 4
[投球回] 48.1 [K/9] 9.68 [BB/9] 7.45
評価:ガッカリです(E)
プロ9年目で初の開幕投手を務め、4月16日のヤクルト戦は自身先制2ラン&5.2回無失点で甲子園1430日ぶりの勝ち星を手にした。しかし、与四球率7.45にリーグ最多の8暴投と悪癖は直らず、救援配置転換後も不振が続いた。
 
●馬場皐輔
[試合] 44 [勝敗] 3-0 [防御率] 3.80 [ホールド] 10
[投球回] 47.1    [K/9] 7.42 [BB/9] 3.23
評価:可もなく不可もなく(C)
昨年に続きブルペンの一角を担った2017年のドラ1は、抑えた時の“馬場ガッツ”がすっかりファンに浸透。最長3イニングのロング救援もこなしたが、走者を出した時の投球に課題を抱え、夏場以降に失速した。

●及川雅貴
[試合] 39 [勝敗] 2-3 [防御率] 3.69    [ホールド] 10
[投球回] 39.0    [K/9] 8.77 [BB/9] 5.54
評価:まずまずです(B)
「高校BIG4」では一軍デビューが最も遅かった(5月28日)が、後半戦は勝利の方程式に入って最後まで一軍に帯同。来季は高橋奎二(ヤクルト)のカーブを参考に、同期ライバルと同じ先発で飛躍を目指す。

●岩貞祐太
[試合] 46 [勝敗] 4-0 [防御率] 4.66    [ホールド] 12
[投球回] 38.2    [K/9] 7.68 [BB/9] 3.26
評価:がんばりましょう(D)
投手主将を務めた今季は本格的にリリーフへ転向。自己最多46登板、チーム2位の16ホールドポイントを記録したものの、甘く入った変化球を痛打されて防御率は4.66。9月30日に登録を外され、その後は復帰できなかった。
 

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