【投手部門】
●防御率 ※20イニング以上
1位 大貫晋一(DeNA) 1.54
2位 小川泰弘(ヤクルト) 1.55
3位 伊藤将司(阪神) 1.59
5月も激しいトップ争いを展開した大貫と小川がともにランクイン。トップに立ったのは5月に防御率1.07で3位だった大貫。一方、5月は防御率0.88でトップだった小川も0.01点差の2位。4先発中3先発で7回以上&自責点2以内のハイクオリティ・スタート(HQS)を達成とさすがの安定感を見せた。阪神のトップは意外にも青柳晃洋ではなく伊藤。青柳は2.22で7位だった。
●勝利
1位 小川泰弘(ヤクルト) 3
1位 伊藤将司(阪神) 3
1位 青柳晃洋(阪神) 3
1位 エスコバー(DeNA) 3
大崩れしない安定感とチームの好調が相まって、小川、伊藤、青柳の3人はいずれも月間3勝無敗。一方、DeNAはなかなか先発陣を援護できない展開が続いており、エスコバーの3勝を含め、月間10勝のうち6勝までがリリーフにつくなどやや苦しい展開となっている。
●奪三振
1位 青柳晃洋(阪神) 29
2位 九里亜蓮(広島) 25
3位 大野雄大(中日) 22
3位 戸郷翔征(巨人) 22
いずれも前月より奪三振率を伸ばした3人がランクインし、トップ3の顔ぶれが5月から総入れ替え。中でも青柳は3・4月が奪三振率6.92→5月が8.10と来て、6月は投球回を上回る三振を奪って(9.21)月間トップに。勝ち星と合わせた2部門1位で月間MVPの最有力候補となっている。5月は33奪三振で1位だった柳は、6月21三振で5位タイだった。
●投球回
1位 大野雄大(中日) 30.0
2位 小川泰弘(ヤクルト) 29.0
3位 伊藤将司(阪神) 28.1
3位 青柳晃洋(阪神) 28.1
前月は2完投にもかかわらずベスト3入りを逃した大野が、6月は3度目の完投を含め、4先発中3度で7イニング以上に投げて戴冠。ランクインした中では青柳が唯一6月に完投がないが、今季は5イニング以内での降板は1度もなしと大野以上に安定感が光る。
●セーブ
1位 マクガフ(ヤクルト) 9
2位 山﨑康晃(DeNA) 6
2位 岩崎優(阪神) 6
6月は打線好調だったヤクルトは、実は2点差以内の試合も7度と競り合いの展開も多く、9セーブで失敗ゼロのマクガフの存在も大きかったはず。山﨑も7セーブでトップに入った5月に続いて完全復活を印象付けた。シーズン序盤に話題をさらっていた大勢(巨人)は、チームが9勝13敗と負け越した影響かセーブ機会自体が少なく、4セーブ(5位)のみにとどまった。
●ホールド
1位 森浦大輔(広島) 9
2位 湯浅京己(阪神) 7
3位 アルカンタラ(阪神) 6
トップの森浦は25日のDeNA戦で1死一、三塁のピンチを切り抜け、ツイッターでトレンド入りするほどの好投。完全に8回の男に定着した。前月と同じ7ホールドと好投の湯浅はもちろん、8登板で失点したのは1試合のみとアルカンタラも好調だった。
構成●SLUGGER編集部
●防御率 ※20イニング以上
1位 大貫晋一(DeNA) 1.54
2位 小川泰弘(ヤクルト) 1.55
3位 伊藤将司(阪神) 1.59
5月も激しいトップ争いを展開した大貫と小川がともにランクイン。トップに立ったのは5月に防御率1.07で3位だった大貫。一方、5月は防御率0.88でトップだった小川も0.01点差の2位。4先発中3先発で7回以上&自責点2以内のハイクオリティ・スタート(HQS)を達成とさすがの安定感を見せた。阪神のトップは意外にも青柳晃洋ではなく伊藤。青柳は2.22で7位だった。
●勝利
1位 小川泰弘(ヤクルト) 3
1位 伊藤将司(阪神) 3
1位 青柳晃洋(阪神) 3
1位 エスコバー(DeNA) 3
大崩れしない安定感とチームの好調が相まって、小川、伊藤、青柳の3人はいずれも月間3勝無敗。一方、DeNAはなかなか先発陣を援護できない展開が続いており、エスコバーの3勝を含め、月間10勝のうち6勝までがリリーフにつくなどやや苦しい展開となっている。
●奪三振
1位 青柳晃洋(阪神) 29
2位 九里亜蓮(広島) 25
3位 大野雄大(中日) 22
3位 戸郷翔征(巨人) 22
いずれも前月より奪三振率を伸ばした3人がランクインし、トップ3の顔ぶれが5月から総入れ替え。中でも青柳は3・4月が奪三振率6.92→5月が8.10と来て、6月は投球回を上回る三振を奪って(9.21)月間トップに。勝ち星と合わせた2部門1位で月間MVPの最有力候補となっている。5月は33奪三振で1位だった柳は、6月21三振で5位タイだった。
●投球回
1位 大野雄大(中日) 30.0
2位 小川泰弘(ヤクルト) 29.0
3位 伊藤将司(阪神) 28.1
3位 青柳晃洋(阪神) 28.1
前月は2完投にもかかわらずベスト3入りを逃した大野が、6月は3度目の完投を含め、4先発中3度で7イニング以上に投げて戴冠。ランクインした中では青柳が唯一6月に完投がないが、今季は5イニング以内での降板は1度もなしと大野以上に安定感が光る。
●セーブ
1位 マクガフ(ヤクルト) 9
2位 山﨑康晃(DeNA) 6
2位 岩崎優(阪神) 6
6月は打線好調だったヤクルトは、実は2点差以内の試合も7度と競り合いの展開も多く、9セーブで失敗ゼロのマクガフの存在も大きかったはず。山﨑も7セーブでトップに入った5月に続いて完全復活を印象付けた。シーズン序盤に話題をさらっていた大勢(巨人)は、チームが9勝13敗と負け越した影響かセーブ機会自体が少なく、4セーブ(5位)のみにとどまった。
●ホールド
1位 森浦大輔(広島) 9
2位 湯浅京己(阪神) 7
3位 アルカンタラ(阪神) 6
トップの森浦は25日のDeNA戦で1死一、三塁のピンチを切り抜け、ツイッターでトレンド入りするほどの好投。完全に8回の男に定着した。前月と同じ7ホールドと好投の湯浅はもちろん、8登板で失点したのは1試合のみとアルカンタラも好調だった。
構成●SLUGGER編集部