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プロ野球

【2022ドラフト候補ランキング最終版|11~20位】富士大・金村、東海大・森下、誉・イヒネらドラ1候補がずらり<SLUGGER>

西尾典文

2022.10.11

▼16位:西村瑠伊斗[外野手・京都外大西高](前回順位:41位)
(にしむら・るいと/右投左打)
将来像:パワーのある西川龍馬(広島)
 関西を代表する左のスラッガー。昨秋は投手を務めながら府大会5試合で5本塁打とアーチを量産して注目を集めた。軽く振っているようでも飛距離が出るのが持ち味で、左方向にも放り込むことができる。

 バットコントロールの良さは今年の高校生でもナンバーワンと言える存在だ。夏の京都大会でも6試合で4本塁打を放ち、6割を超える打率をマークするなど圧巻の活躍を見せた。
タイプ診断:#天才肌 #走攻守三拍子

▼17位:友杉篤輝[遊撃手・天理大](前回順位:19位)
(ともすぎ・あつき/右投右打/立正大淞南高)
将来像:今宮健太(ソフトバンク)
 関西の大学球界を代表するショートストップ。小柄だがプレーのスピードは抜群で、フットワーク、持ち替えの速さ、正確なスローイングなどどれを取ってもアマチュアではトップクラスのレベルにある。

 バットコントロールの良い打撃と積極的な走塁も一級品で、これまで2度の首位打者に輝き、この春は10試合で10盗塁もマークした。リードオフマンタイプの大学生としてはトップと言える存在であり、長くショートを任せられる選手になる可能性も十分にあるだろう。
タイプ診断:#リードオフマンタイプ #牛若丸

▼18位:野口泰司[捕手・名城大](前回順位:18位)
(のぐち・たいし/右投右打/栄徳高)
将来像:会沢翼(広島)
 強打が魅力の大型捕手。高校時代から愛知県内では評判の選手で、大学でも攻守に順調な成長を見せている。昨年の大学選手権では7割を超える打率をマークすると、今年も春のリーグ戦、大学選手権ともしっかり結果を残し、大学日本代表にも選出された。少し外国人のようなスタイルの打ち方だが、長打力と確実性を兼ね備えている。スローイング、フットワークも高レベルで、総合力では大学ナンバーワン捕手と言えるだろう。
タイプ診断:#強肩強打 #打てる捕手
 
▼19位:イヒネ・イツア[遊撃手・誉高](前回順位:圏外)
(いひね・いつあ/右投左打)
将来像:ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)
 抜群の運動能力が魅力の大型ショート。両親がナイジェリア出身ということもあって、ランニング、キャッチボールから傑出ぶりがうかがえる。守備の細かいフットワークや、打撃のタイミングの取り方などまだまだ粗い部分は多いが、それを補って余りある動きの良さとヘッドスピードが魅力だ。夏も1回戦で試合を決めるスリーランを放つなど大活躍。プロでショートができるかは意見が分かれそうだが、高いレベルで鍛えてもらいたい好素材である。
タイプ診断:#未完の大器 #大型ショート

▼20位:森下翔太[外野手・中央大](前回順位:17位)
(もりした・しょうた/右投右打/東海大相模高)
将来像:中田翔(巨人)
 東海大相模時代から高い注目を集めている右のスラッガー。中央大では入学直後からレギュラーをつかみ、1年春から早くも大学日本代表に選ばれている。その後は低打率のシーズンが続き、確実性が課題となっていたが、この春は1年春以来となる打率3割をマークし、3本塁打を放つなどしっかり結果を残して見せた。打撃だけでなく、外野の守備力の高さも持ち味。貴重な右のスラッガータイプであり、中軸候補が欲しい球団には魅力的な人材と言えるだろう。
タイプ診断:#右のスラッガー #強打の外野手

文●西尾典文

【著者プロフィール】
にしお・のりふみ。1979年、愛知県生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。アマチュア野球を中心に年間400試合以上を取材。2017年からはスカイAのドラフト中継で解説も務め、noteでの「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも多くの選手やデータを発信している。

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