■内野安打
1.髙部瑛斗(ロッテ) 28本
2.福田周平(オリックス) 21本
2.牧原大成(ソフトバンク) 21本
髙部は盗塁王にも輝くなど、持ち前のスピードを存分に発揮。福田は9月30日の本拠地最終戦でセーフティスクイズを決め、サヨナラ勝ちをもぎ取った。ソフトバンクは三森大貴が内野安打19本でリーグ4位、周東佑京が15本で6位と足を使える選手が奮起。過去2年連続最多の源田壮亮(西武)は14本で7位タイに順位を落とした。右打者では松本剛(日本ハム)含む4人の13本が最多。
■盗塁成功率
1.岡大海(ロッテ) 100.0%
2.三森大貴(ソフトバンク) 87.0%
3.周東佑京(ソフトバンク) 84.6%
3.中川圭太(オリックス) 84.6%
※10盗塁以上
岡は12盗塁で失敗なし。成功率91.7%で2位だった昨季からトップに上り詰めた。同じロッテの藤原恭大も9盗塁で失敗ゼロ、盗塁王の髙部瑛斗も成功率81.5%の高率で機動力を発揮。ただし、スペシャリストの和田康士朗は昨季から82.8%→61.1%と対象者ワーストの数字まで落とし、数も24→11と半減した。
■補殺(外野手)
1.西川遥輝(楽天) 10
2.髙部瑛斗(ロッテ) 9
3.岡島豪郎(楽天) 8
新天地へ移った西川は好守で躍動。10捕殺はすべて前半戦に記録し、わずか2個の昨季から大きく数を増やした。今季ブレイクした髙部は俊足も生かして相手走者の進塁を防ぎ、ゴールデン・グラブ賞を獲得。岡島はわずか52試合でリーグ3位の8捕殺を記録した。昨季1位の杉本裕太郎(オリックス)は2個のみ。
■盗塁阻止率(捕手)
1.佐藤都志也(ロッテ) .361
2.甲斐拓也(ソフトバンク) .343
3.炭谷銀仁朗(楽天) .339
昨季は外野出場も経験した佐藤が.208から大きく上昇させて1位に。対照的に、甲斐は1割以上も数字を落としてトップから陥落した。3位の炭谷は昨季38回走られて4度しか刺せなかった(盗塁阻止率.105)が、見事に巻き返し。年齢離れした守備力で評価を集めた松川虎生(ロッテ)だが、阻止率はリーグワーストの.237と課題を残した。
文●藤原彬
著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。
1.髙部瑛斗(ロッテ) 28本
2.福田周平(オリックス) 21本
2.牧原大成(ソフトバンク) 21本
髙部は盗塁王にも輝くなど、持ち前のスピードを存分に発揮。福田は9月30日の本拠地最終戦でセーフティスクイズを決め、サヨナラ勝ちをもぎ取った。ソフトバンクは三森大貴が内野安打19本でリーグ4位、周東佑京が15本で6位と足を使える選手が奮起。過去2年連続最多の源田壮亮(西武)は14本で7位タイに順位を落とした。右打者では松本剛(日本ハム)含む4人の13本が最多。
■盗塁成功率
1.岡大海(ロッテ) 100.0%
2.三森大貴(ソフトバンク) 87.0%
3.周東佑京(ソフトバンク) 84.6%
3.中川圭太(オリックス) 84.6%
※10盗塁以上
岡は12盗塁で失敗なし。成功率91.7%で2位だった昨季からトップに上り詰めた。同じロッテの藤原恭大も9盗塁で失敗ゼロ、盗塁王の髙部瑛斗も成功率81.5%の高率で機動力を発揮。ただし、スペシャリストの和田康士朗は昨季から82.8%→61.1%と対象者ワーストの数字まで落とし、数も24→11と半減した。
■補殺(外野手)
1.西川遥輝(楽天) 10
2.髙部瑛斗(ロッテ) 9
3.岡島豪郎(楽天) 8
新天地へ移った西川は好守で躍動。10捕殺はすべて前半戦に記録し、わずか2個の昨季から大きく数を増やした。今季ブレイクした髙部は俊足も生かして相手走者の進塁を防ぎ、ゴールデン・グラブ賞を獲得。岡島はわずか52試合でリーグ3位の8捕殺を記録した。昨季1位の杉本裕太郎(オリックス)は2個のみ。
■盗塁阻止率(捕手)
1.佐藤都志也(ロッテ) .361
2.甲斐拓也(ソフトバンク) .343
3.炭谷銀仁朗(楽天) .339
昨季は外野出場も経験した佐藤が.208から大きく上昇させて1位に。対照的に、甲斐は1割以上も数字を落としてトップから陥落した。3位の炭谷は昨季38回走られて4度しか刺せなかった(盗塁阻止率.105)が、見事に巻き返し。年齢離れした守備力で評価を集めた松川虎生(ロッテ)だが、阻止率はリーグワーストの.237と課題を残した。
文●藤原彬
著者プロフィール
ふじわら・あきら/1984年生まれ。『SLUGGER』編集部に2014年から3年在籍し、現在はユーティリティとして編集・執筆・校正に携わる。ツイッターIDは@Struggler_AKIRA。