【野手】
●鈴木大地
[試合]140 [打数]527 [打率].288
[本塁打]15 [打点]68 [OPS].826 [盗塁]3
評価:よくできました(A)
リーグ2位の34二塁打など多くの部門で自己ベストを更新。6月は初の月間MVPを受賞し、球団タイ記録となる3本のサヨナラ打を放った。チームリーダーとしての存在感も大きかっただけに、FA移籍が惜しまれる。
●中村奨吾
[試合]143 [打数]512 [打率].232
[本塁打]17 [打点]59 [OPS].692 [盗塁]12
評価:可もなく不可もなく(C)
2年連続フル出場したが、4月に左目下を負傷したのが響き、打率は前年から5分2厘もダウンしてリーグワースト。盗塁も27個減少した一方で本塁打は9本増、守備力も考えれば総合的には悪くなかった。
★打のMVP★
●荻野貴司
[試合]125 [打数]508 [打率].315
[本塁打]10 [打点]46 [OPS].842 [盗塁]28
評価:よくできました(A)
シーズン途中まで首位打者争いを演じ、年中行事の怪我も最小限にとどめ10年目にして初めて規定打席に到達。打率リーグ3位、35二塁打と7三塁打はともに1位の大活躍でベストナイン&ゴールデン・グラブにも選ばれた。
●レアード
[試合]139 [打数]487 [打率].248
[本塁打]32 [打点]89 [OPS].815 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
球団史上初の開幕3戦連続アーチと最高の滑り出しで、5月22日までの43試合は打率.325、17本塁打。だが最後の49試合では3本と尻すぼみだった。得点圏打率も.231だったが、満塁では15打数6安打3本塁打と好結果で、2年契約で残留が決まった。
●井上晴哉
[試合]129 [打数]429 [打率].252
[本塁打]24 [打点]65 [OPS].824 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
開幕直後は不調で4月6日に早々と二軍落ち。“2年目のジンクス”にはまったかと思ったが、そこから持ち直して昨季と同じ24本塁打。特にソフトバンク戦は打率.403、8本塁打と相性が良かった。
●角中勝也
[試合]108 [打数]368 [打率].258
[本塁打]8 [打点]48 [OPS].734 [盗塁]2
評価:がんばりましょう(D)
5月11日に独立リーグ出身者で初の通算1000安打を達成。だが月末から左太腿肉離れで1ヵ離脱。7月末まで打率.222の低空飛行、最後の8~9月に持ち直したものの消化不良の一年だった。
●清田育宏
[試合]117 [打数]336 [打率].253
[本塁打]10 [打点]57 [OPS].703 [盗塁]1
評価:まずまずです(B)
5月末まで打率.326、21日から4試合連続本塁打を放つなど好調で、4年ぶりに2ケタの大台に乗せた。6月以降は打率.225と低迷したものの、8月6日のソフトバンク戦でサヨナラ弾、得点圏で.311と勝負強さが光った。
●田村龍弘
[試合]100 [打数]284 [打率].243
[本塁打]3 [打点]31 [OPS].618 [盗塁]1
評価:可もなく不可もなく(C)
5月に右足太腿裏を痛めるなどして、出場100試合は正捕手定着後で最少。出塁率も3割に届かなかったが、守備ではリーグ2位の盗塁阻止率.347。15年の.429(1位)以来の高率だった。
●藤岡裕大
[試合]81 [打数]250 [打率].264
[本塁打]2 [打点]21 [OPS].658 [盗塁]3
評価:可もなく不可もなく(C)
キャンプ中から再三故障に悩まされ、出場81試合にとどまった。とはいえ、9月に復帰してからは打率.353と好調。OPS.658も前年の.599から上がっていて、期待を持たせてシーズンを終えた。
●マーティン
[試合]52 [打数]194 [打率].232
[本塁打]14 [打点]39 [OPS].837 [盗塁]3
評価:まずまずです(B)
6月半ばまでインディアンスの正中堅手。7月末に来日後2ヵ月で14本塁打を量産、守備では凡フライを落としたかと思えば強烈な肩を見せつけ、良くも悪くも目が離せなかった。
文●出野哲也
●鈴木大地
[試合]140 [打数]527 [打率].288
[本塁打]15 [打点]68 [OPS].826 [盗塁]3
評価:よくできました(A)
リーグ2位の34二塁打など多くの部門で自己ベストを更新。6月は初の月間MVPを受賞し、球団タイ記録となる3本のサヨナラ打を放った。チームリーダーとしての存在感も大きかっただけに、FA移籍が惜しまれる。
●中村奨吾
[試合]143 [打数]512 [打率].232
[本塁打]17 [打点]59 [OPS].692 [盗塁]12
評価:可もなく不可もなく(C)
2年連続フル出場したが、4月に左目下を負傷したのが響き、打率は前年から5分2厘もダウンしてリーグワースト。盗塁も27個減少した一方で本塁打は9本増、守備力も考えれば総合的には悪くなかった。
★打のMVP★
●荻野貴司
[試合]125 [打数]508 [打率].315
[本塁打]10 [打点]46 [OPS].842 [盗塁]28
評価:よくできました(A)
シーズン途中まで首位打者争いを演じ、年中行事の怪我も最小限にとどめ10年目にして初めて規定打席に到達。打率リーグ3位、35二塁打と7三塁打はともに1位の大活躍でベストナイン&ゴールデン・グラブにも選ばれた。
●レアード
[試合]139 [打数]487 [打率].248
[本塁打]32 [打点]89 [OPS].815 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
球団史上初の開幕3戦連続アーチと最高の滑り出しで、5月22日までの43試合は打率.325、17本塁打。だが最後の49試合では3本と尻すぼみだった。得点圏打率も.231だったが、満塁では15打数6安打3本塁打と好結果で、2年契約で残留が決まった。
●井上晴哉
[試合]129 [打数]429 [打率].252
[本塁打]24 [打点]65 [OPS].824 [盗塁]0
評価:まずまずです(B)
開幕直後は不調で4月6日に早々と二軍落ち。“2年目のジンクス”にはまったかと思ったが、そこから持ち直して昨季と同じ24本塁打。特にソフトバンク戦は打率.403、8本塁打と相性が良かった。
●角中勝也
[試合]108 [打数]368 [打率].258
[本塁打]8 [打点]48 [OPS].734 [盗塁]2
評価:がんばりましょう(D)
5月11日に独立リーグ出身者で初の通算1000安打を達成。だが月末から左太腿肉離れで1ヵ離脱。7月末まで打率.222の低空飛行、最後の8~9月に持ち直したものの消化不良の一年だった。
●清田育宏
[試合]117 [打数]336 [打率].253
[本塁打]10 [打点]57 [OPS].703 [盗塁]1
評価:まずまずです(B)
5月末まで打率.326、21日から4試合連続本塁打を放つなど好調で、4年ぶりに2ケタの大台に乗せた。6月以降は打率.225と低迷したものの、8月6日のソフトバンク戦でサヨナラ弾、得点圏で.311と勝負強さが光った。
●田村龍弘
[試合]100 [打数]284 [打率].243
[本塁打]3 [打点]31 [OPS].618 [盗塁]1
評価:可もなく不可もなく(C)
5月に右足太腿裏を痛めるなどして、出場100試合は正捕手定着後で最少。出塁率も3割に届かなかったが、守備ではリーグ2位の盗塁阻止率.347。15年の.429(1位)以来の高率だった。
●藤岡裕大
[試合]81 [打数]250 [打率].264
[本塁打]2 [打点]21 [OPS].658 [盗塁]3
評価:可もなく不可もなく(C)
キャンプ中から再三故障に悩まされ、出場81試合にとどまった。とはいえ、9月に復帰してからは打率.353と好調。OPS.658も前年の.599から上がっていて、期待を持たせてシーズンを終えた。
●マーティン
[試合]52 [打数]194 [打率].232
[本塁打]14 [打点]39 [OPS].837 [盗塁]3
評価:まずまずです(B)
6月半ばまでインディアンスの正中堅手。7月末に来日後2ヵ月で14本塁打を量産、守備では凡フライを落としたかと思えば強烈な肩を見せつけ、良くも悪くも目が離せなかった。
文●出野哲也