専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
大学野球

牧秀悟、森下翔太、北村恵吾…なぜ中央大から強打者が出てくるのか? 今後も新たな強力スラッガー誕生の予感も!

西尾典文

2023.05.03

 そして現在のチームにも彼らに続く楽しみな素材は少なくない。この春4番を任されている高橋隆慶(4年・明秀日立)は186cm、93kgの大型打者で、リーグ戦通算4本塁打を放っている。本職は捕手だが、打撃を生かして今年は外野を守り、強肩でも目立つ存在だ。また皆川岳飛(2年・前橋育英)と繁永晟(2年・大阪桐蔭)の二人は揃って1年からレギュラーとして活躍している。

 一方で、今年入学した伊藤櫂人(1年・大阪桐蔭)もまだ定位置は獲得していないが、4月3日の開幕第2戦で代打スリーランを放つ見事なデビューを飾っている。高橋以外の3人は完全な強打者タイプという感じではないが、牧もリーグ戦で初ホームランを放ったのは3年春と上級生になってから長打力をアップさせていっただけに、ここから長打を増やしていくことも十分に期待できそうだ。
 
 チームはエースの西舘勇陽(4年・花巻東)が不調に苦しみながらも優勝争いを演じており、打撃陣の奮闘も目立つ。今後も新たなスラッガーが誕生する可能性を秘めた中央大打線にぜひ注目してもらいたい。

文●西尾典文

【著者プロフィール】
にしお・のりふみ。1979年、愛知県生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。アマチュア野球を中心に年間400試合以上を取材。2017年からはスカイAのドラフト中継で解説も務め、noteでの「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも多くの選手やデータを発信している。

【密着女子アナが見た巨人】「ジャイアンツのみんなとビールかけがしたい!」若きエース戸郷翔征の自覚と自信<SLUGGER>

【セ6球団開幕1ヵ月通信簿】首位DeNA、得失点差1位の阪神はA評価。中日は記録的な貧打に泣く…<SLUGGER>

【パ6球団開幕1ヵ月通信簿】13年ぶり4月首位のロッテが最高評価。大補強ソフトバンクは3位でもBマイナス<SLUGGER>

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号