☆ドラフト1位を実感
「ドラフト1位でプロに行くという思いでENEOSに入社して、嬉しいことにドラフト1位で選んでいただいて、その夢は叶えることができた」と横浜高校での指名漏れを経て、10月26日のドラフト会議では3球団競合のうえ、横浜DeNAベイスターズが交渉権を獲得。
この日もベイスターズのファンクラブ割引での入場が可能になり、横浜からも応援に駆けつけるファンも多数来場し「そうなんですね。ありがたいですね! ホームラン打ててよかったと思います」とし、「ドラフト1位で選んでいただいて、応援してくださる方の量というか。本当ドラフト前よりも多くの方が応援してくださっていて」と“ドラフト1位効果"も実感。そのうえで目標を口にした。
「本当にその方を笑顔にできるようにすることが自分の一番の目標であり夢でもあるので、見てくださっている方々が、今日で言えばホームランを打てたとき喜んでくれている歓声だったり、そういうのは僕もめちゃくちゃ嬉しいです。そういったことのために野球をやっているんだなと思うので、次からの試合も僕のプレーで見てくださっている皆さんに勇気や笑顔を与えられるようにやっていければいいかなと思います」
☆ベイの泣き所を埋める存在に
現在ベイスターズは秋季トレーニングに突入し、度会の父・博文氏と長年親交のある鈴木尚典バッティングコーチが取材に応じた際「今シーズン固められなかった1、2番争いに入ってくれれば」と期待していた。それには本人も「与えられた打順で自分の仕事、任務を全うしてチームに貢献できればいいなと思っているので」としながらも、「去年の春先は大久保監督がずっと1番で起用してくださっていて、1番もすごく好きな打順です。最近は3、4、5が多いですけれども、1、2番もずっとENEOSでもやってきているので。かっこいい打順ですしね」と自信もチラリと垣間見せた。
守備面でも、この日はライトに入りセカンドを狙うバッターランナーを刺殺したプレーで沸かせ「肩には自信があるので、この取り方したら来るだろうなという大まかな予想はできていたので、バッターランナー来てくれたという感じでいい球投げられた」としてやったりの表情。「個人的にはサードもセカンドもやっているので、外野も内野も一流と言われる選手になるのが最高のプレーヤーだと思うので」とコンプリートプレイヤーを目指すと公言した。一芸に秀でる選手が多く在籍しているベイスターズにとって、その泣き所を埋めるような存在となりそうな度会隆輝。横浜に導かれた新星は、周囲を照らす一等星の輝きをすでに放っている。
取材・文●萩原孝弘
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この日もベイスターズのファンクラブ割引での入場が可能になり、横浜からも応援に駆けつけるファンも多数来場し「そうなんですね。ありがたいですね! ホームラン打ててよかったと思います」とし、「ドラフト1位で選んでいただいて、応援してくださる方の量というか。本当ドラフト前よりも多くの方が応援してくださっていて」と“ドラフト1位効果"も実感。そのうえで目標を口にした。
「本当にその方を笑顔にできるようにすることが自分の一番の目標であり夢でもあるので、見てくださっている方々が、今日で言えばホームランを打てたとき喜んでくれている歓声だったり、そういうのは僕もめちゃくちゃ嬉しいです。そういったことのために野球をやっているんだなと思うので、次からの試合も僕のプレーで見てくださっている皆さんに勇気や笑顔を与えられるようにやっていければいいかなと思います」
☆ベイの泣き所を埋める存在に
現在ベイスターズは秋季トレーニングに突入し、度会の父・博文氏と長年親交のある鈴木尚典バッティングコーチが取材に応じた際「今シーズン固められなかった1、2番争いに入ってくれれば」と期待していた。それには本人も「与えられた打順で自分の仕事、任務を全うしてチームに貢献できればいいなと思っているので」としながらも、「去年の春先は大久保監督がずっと1番で起用してくださっていて、1番もすごく好きな打順です。最近は3、4、5が多いですけれども、1、2番もずっとENEOSでもやってきているので。かっこいい打順ですしね」と自信もチラリと垣間見せた。
守備面でも、この日はライトに入りセカンドを狙うバッターランナーを刺殺したプレーで沸かせ「肩には自信があるので、この取り方したら来るだろうなという大まかな予想はできていたので、バッターランナー来てくれたという感じでいい球投げられた」としてやったりの表情。「個人的にはサードもセカンドもやっているので、外野も内野も一流と言われる選手になるのが最高のプレーヤーだと思うので」とコンプリートプレイヤーを目指すと公言した。一芸に秀でる選手が多く在籍しているベイスターズにとって、その泣き所を埋めるような存在となりそうな度会隆輝。横浜に導かれた新星は、周囲を照らす一等星の輝きをすでに放っている。
取材・文●萩原孝弘
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