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プロ野球

【今季達成が予想されるマイルストーン:打者編】最年少記録は無理でも、名球会入りはほぼ確実な坂本。一方、おかわり君は微妙…

筒居一孝(SLUGGER編集部)

2020.06.15

▼100本塁打
〇亀井善行(巨人):残り4本(13)
▲菊池涼介(広島):残り15本(13)
〇ビシエド(中日):残り16本(18)
◎ソト(DeNA):残り16本(43)
◎吉田正尚(オリックス):残り23本(29)
▲森友哉(西武):残り26本(23)
▲宮崎敏郎(DeNA):残り28本(15)

 宮崎はキャリアハイと同数、菊池はそれよりも1本多い15本を打たねばならず、今季中の達成は厳しいだろう。昨季MVPの森も20本塁打到達は昨季が初。昨年の調子を持続してもなお達成は厳しいと見る。
 
▼1000打点
▲内川聖一(ソフトバンク):残り43打点(41)

 一昨年に史上51人目の2000本安打、昨年は同43人目の350二塁打を達成した内川が次に目指すのは、これまで46人しか達成していない通算1000打点。だが、調整遅れで今季は開幕二軍が決定し、残り43打点はやや厳しい見通しとなってきた。


▼300盗塁
◎糸井嘉男(阪神):残り3盗塁(9)
△西川遥輝(日本ハム):残り55盗塁(19)

 通算300盗塁はこれまでに29人しか達成しておらず、実は到達者が52人もいる2000本安打よりも希少価値。糸井は残り6盗塁で歴代29位の秋山幸二(元西武ほか)、11盗塁で同28位のバルボン(元阪急)に並ぶ。西川も盗塁王3度と球界を代表する俊足だが、これまで50盗塁以上は一度もない。

文●筒居一孝(SLUGGER編集部)

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