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プロ野球

【2021主力選手通信簿|広島】日本代表クローザー栗林は当然の最高評価。Bクラスながら投打ともに若い力が台頭<SLUGGER>

yuma

2021.12.02

【野手】
●西川龍馬
[試合] 137 [打数] 504    [打率] .286
[本塁打] 12 [打点] 60 [OPS] .733 [盗塁] 3
評価:可もなく不可もなく(C)    
不振に苦しんだ前半戦から一転、後半戦は打率.330と復調を見せたものの、18年以降では最低のOPSにとどまった。一方、自己最多の6捕殺と外野守備には向上の兆しも見せている。

●菊池涼介
[試合] 132 [打数] 494    [打率] .277
[本塁打] 16 [打点] 60    [OPS] .762 [盗塁] 1
評価:まずまずです(B)
3、4月の月間MVPを受賞と最高の滑り出しだったが、5月の新型コロナ感染で勢いを止められた格好に。それでも16本塁打と60打点は自己最多で、ポイントゲッターとしての適性を大いに発揮した。

●小園海斗
[試合] 113 [打数] 449    [打率] .298
[本塁打] 5 [打点] 35    [OPS] .718 [盗塁] 4
評価:よくできました(A)
4月の一軍昇格後は、高いコンタクト力を武器にレギュラーの座をがっちりキープ。3割には一歩及ばなかったが、シーズン最後の3試合で13打数9安打の追い込みはお見事だった。
 
●鈴木誠也
[試合] 132 [打数] 435    [打率] .317
[本塁打] 38 [打点] 88    [OPS] 1.072 [盗塁] 9
評価:よくできました(A)
コロナ感染などで前半戦は苦しんだが、後半戦はOPS1.244と大爆発。“通天閣打法”を完成させ、自己最多の38本塁打、首位打者獲得とまた一段階スケールアップした。東京五輪でも全試合で4番を務め、来季はいよいよMLBへ殴り込む。

●坂倉将吾
[試合] 132 [打数 422    [打率] .315
[本塁打] 12 [打点] 68    [OPS] .857 [盗塁] 4
評価:よくできました(A)
不慣れな一塁もこなしながら、リーグ2位の打率.315と持ち前の打力が開花。加えて、自身初の2ケタ本塁打と長打力も伸ばし、捕手では森友哉(西武)に次ぐOPSを記録するなど、球界屈指の打てる捕手として名乗りを上げた。

●林晃汰
[試合] 102 [打数] 357    [打率] .266
[本塁打] 10 [打点] 40    [OPS] .693 [盗塁] 0
評価:まずまずです(B)
5月の一軍昇格後はこれでもかと打ちまくり、一気に三塁のレギュラー格に躍り出た。守備面で不安は残るが、球団史上4人目の高卒3年目での2ケタ本塁打達成と、自慢の長打力の片鱗を見せた。
 
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