●タイラー・ケプナー/米紙『New York Times』
エンジェルスが一貫して先発投手の重要性を軽視しているのを見るのは実にガッカリさせられる。近年のエンジェルスは例外なく、必要なイニングをこなす投手を見つけるのにすら苦労にしている。昨年、大谷は素晴らしいピッチングを披露したが、彼の130.1イニングがチーム最多だったことが投手陣の脆弱性を示している。
しかし、この問題を解決するため、エンジェルスが選んだのは故障がちなシンダーガードだった。ブルペンはかなり改善され、怪我から復帰するトラウトとレンドーンは大谷とともに打線を牽引するだろう。だが、球団が真剣になって年間30先発を確実にこなせる先発投手を補強しない限り、エンジェルスがプレーオフに進む姿は想像できない。
地元記者2人はプレーオフ進出にYES、他の3人はNOという結果になった。5人の回答を見ると、やはりカギを握るのは投手陣。大谷はもちろん、他の投手たちがどれだけ頑張れるかが2022年の成否を左右することになりそうだ。
構成●SLUGGER編集部
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しかし、この問題を解決するため、エンジェルスが選んだのは故障がちなシンダーガードだった。ブルペンはかなり改善され、怪我から復帰するトラウトとレンドーンは大谷とともに打線を牽引するだろう。だが、球団が真剣になって年間30先発を確実にこなせる先発投手を補強しない限り、エンジェルスがプレーオフに進む姿は想像できない。
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構成●SLUGGER編集部
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