現地時間４月７日に開幕を迎えるMLB。現地では徐々に熱を帯びており、昨季アメリカン・リーグでMVPに輝いた大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）がすでに大きな期待を寄せられている。

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　米ブックメーカーのひとつ『Covers』は最新のMVP獲得オッズ（３月31日現在）を紹介。一番人気は大谷の3.5倍だ。２番手には、昨年HR王に輝いたブラディミール・ゲレーロJr.（トロント・ブルージェイズ）の4.5倍で、大谷の同僚であるマイク・トラウト（５倍）が３番手と続いている。
  　打者として158試合に出場し、46本塁打、打率.257、出塁率.372、長打率.592、OPS.964をマークすると、投手としても23試合で先発登板を任され９勝２敗、防御率3.18、WHIP1.09と、昨シーズンは圧巻の数字を残した。

　同ブックメーカーは「“二刀流”として結果を残し満場一致でMVPを手にした」と振り返ったうえで、「今、彼が問われているのはアンコールとして何をもたらすか」と綴った。

　多くの期待が寄せられるサムライ戦士は、果たしてそれに応えるパフォーマンスを見せてくれるだろうか。メジャー５年目にして開幕投手を任された彼は、初日からファンを盛り上げてくれるに違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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