昨秋に就任したばかりの那賀誠監督が率いる大分商は、これまでのような突出した選手は不在だ。「一生懸命を越えた先にある“死に物狂い”」を追求する、過去10年とは毛色の違うチームで、むしろ昭和の香りすら漂うチームに生まれ変わった印象すらある。
それでも「大舞台で活躍する偉大な先輩に続け」とばかりに、ナインの鼻息は荒い。秋の公式戦で打率.520のハイアベレージをマークした斬り込み隊長の豊田顕は、源田の美守に憧れて大分商に進学。3番を打つ好守好打の内野手・大道蓮も、川瀬のような内野のユーティリティ性に憧れて同校を選んだ。控え選手にも、相変わらずセンスに満ちた遊撃手経験者が多い。
甲子園では泥臭くワンチャンスをモノにし、一球、1アウトを取りにいく野球を見せてくれるのか。それとも、近年の大分商らしく甲子園で開花の瞬間を迎える選手が現れ、輝かしい未来への扉をこじ開けるのか。いずれにせよ、甲子園での戦いぶりからは目が離せない。
文●加来慶祐
【著者プロフィール】
かく・けいすけ/1976年生まれ。九州・沖縄地区をメインフィールドに、アマチュアを中心とした野球全般を取材するスポーツライター。野球関連の雑誌、ウェブ媒体などに寄稿。過去にはWBC日本代表、女子ソフトボール五輪代表などを取材。近著に「元プロの流儀」、「戦国福岡を制する方法」(いずれも竹書房)などの高校野球関連書籍がある。
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