▼福山博之(元楽天ほか/投手)
2014年から17年にかけ、4年連続で65試合以上に登板した福山も、実は戦力外から復活した選手だ。10年ドラフト6位で横浜ベイスターズから指名されるも、2年目に2試合で防御率18.00に終わると、球団からは投手失格の烙印を押され、野手転向を勧められる。それでもあくまで投手にこだわり、戦力外通告を受けて退団した。
しかし、福山の判断は正しかった。楽天に拾われると球界屈指の中継ぎに成長し、先に挙げたように4年連続で65試合以上に登板。特に17年は59.2回を防御率1.06に抑える活躍で1億円プレーヤーまで登り詰めた。
しかし、18年は21試合登板で防御率6.75の大不振。今季もわずか7試合の登板で防御率5.19に終わり、10月1日にまたも戦力外通告を受けた。球団からは育成契約を打診されているが、果たして二度目の復活はなるだろうか。
文●筒居一孝(スラッガー編集部)
2014年から17年にかけ、4年連続で65試合以上に登板した福山も、実は戦力外から復活した選手だ。10年ドラフト6位で横浜ベイスターズから指名されるも、2年目に2試合で防御率18.00に終わると、球団からは投手失格の烙印を押され、野手転向を勧められる。それでもあくまで投手にこだわり、戦力外通告を受けて退団した。
しかし、福山の判断は正しかった。楽天に拾われると球界屈指の中継ぎに成長し、先に挙げたように4年連続で65試合以上に登板。特に17年は59.2回を防御率1.06に抑える活躍で1億円プレーヤーまで登り詰めた。
しかし、18年は21試合登板で防御率6.75の大不振。今季もわずか7試合の登板で防御率5.19に終わり、10月1日にまたも戦力外通告を受けた。球団からは育成契約を打診されているが、果たして二度目の復活はなるだろうか。
文●筒居一孝(スラッガー編集部)