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NBA2024-25シーズンのアシストTOP50、第10位に河村勇輝が選出!2WAY契約では唯一のランクイン<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.08.24

NBA1年目の最終戦でインパクトを残した河村。新天地ブルズでも活躍が期待される。(C)Getty Images

NBA1年目の最終戦でインパクトを残した河村。新天地ブルズでも活躍が期待される。(C)Getty Images

 NBAは8月18日から22日にかけて、2024-25シーズンの「TOP50アシスト」を公開。河村勇輝がメンフィス・グリズリーズの最終戦で披露した“ノールック背面パス”が、堂々の10位に選出された。

 ランクインしたアシストは、4月13日に行なわれたレギュラーシーズン最終戦(対ダラス・マーベリックス)の第2クォーター残り4分に繰り出した1本だ。ディフェンスで相手の隙を突きボールを奪った河村は、後ろ向きの体勢から速攻に走る味方へドンピシャのリードパス。好守から瞬く間に豪快なダンクに結びつけ、ベンチで声援を送っていた兄貴分のジャ・モラントをはじめ、ホームアリーナのファン、中継の実況など会場中を熱狂させた。

 レギュラーシーズン終了直後に発表されたアシストランキングでは11位に選ばれたこのスーパーパスだが、今回のランキングはその後に行なわれたプレーオフも含めたもの。さらに競争相手が増えたなか、トップ10に格上げされた格好だ。
 
 なお、トップ50の中で最も多く登場したのはニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)の7回、次いでルカ・ドンチッチ(レイカーズ)の5回。1位はブランディン・ポジェムスキー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が河村と同じような速攻のシチュエーションで披露した、ノールックのビハインド・ザ・バック・パスだった。

 ランキング全体で、2WAY契約選手の選出は河村のみ。昨季はNBAの出場が22試合でアシストも計19本に過ぎなかったが、この1本を含め、持ち前のコートビジョンと“魅せるパス”で数字以上のインパクトを残したと言えよう。

 7月にはサマーリーグでも好アシストを連発し、シカゴ・ブルズとの2WAY契約につなげた河村。現役最小プレーヤーの活躍を、現地アメリカのファンも楽しみにしている。

構成●ダンクシュート編集部

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