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日本代表

バスケU16日本、準々決勝の相手は台湾に決定!勝てば来年のU17W杯出場が決まる大一番<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.09.04

U16アジアカップで8強入りした日本。次戦は世界への切符を懸けた大一番となる。(C)FIBA

U16アジアカップで8強入りした日本。次戦は世界への切符を懸けた大一番となる。(C)FIBA

 8月31日からモンゴルの首都ウランバートルで開催されている「FIBA U16アジアカップ2025」。9月4日に決勝トーナメントが始まり、若き日本代表の次の対戦相手が決まった。

 今大会の日本は、vsカザフスタン(107-51)、vsサウジアラビア(78-58)、vsイラン(86-67)と無傷の3連勝を飾り、グループDを首位通過。準々決勝進出決定戦を回避して、他グループの1位チーム(オーストラリア、ニュージーランド、中国)とともに8強入りを決めた。

 4日の準々決勝進出決定戦では、グループB2位のチャイニーズ・タイペイ(台湾)がグループA3位のレバノンに97-90で勝利したことで、5日に行なわれる準々決勝の日本の相手はチャイニーズ・タイペイに決定。連戦の相手に対し、日本は中2日の休養を挟んで大一番に臨む(試合はFIBA公式YouTubeチャンネルで配信)。
 
 この大会における最大の目標は、「ベスト4」に入り、来年に開催されるU17ワールドカップの出場権を勝ち取ること。日本は過去7大会中2大会しか切符獲得を果たせておらず、前回の2023年大会もグループを首位通過しながら準々決勝でフィリピンに敗れ、涙を呑んでいる。

 今大会はその悔しさも知る次世代エース候補の白谷柱誠ジャック(福岡大附属大濠高)を筆頭に、歴代でも屈指のタレントが名を連ねている。

 ここまでの3試合では白谷が平均16.0点、10.7リバウンド、大会最多タイの3.67スティール、ホーキンス然(開志国際高)が大会トップの3ポイント成功率64.3%を残しチーム最多の平均18.0点、身長163cmながら抜群のオフェンス力を誇る越圭司(米国ネブラスカ州のConcordia Lutheran School of Omahaに留学予定)が平均15.0点とチームを牽引している。

 世界への切符を懸けた負けられない一戦。ヤングジャパンの奮闘に期待したい。

構成●ダンクシュート編集部

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