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日本代表

バスケU16日本、アジアカップ4強入りで来年のU17W杯出場決定!163cmの司令塔・越圭司が圧巻の31得点<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.09.05

大一番でチーム最小163cmの越が31得点の大暴れ。来年のU17W杯出場権をもたらした。(C)FIBA

大一番でチーム最小163cmの越が31得点の大暴れ。来年のU17W杯出場権をもたらした。(C)FIBA

 8月31日からモンゴルの首都ウランバートルで開催されている「FIBA U16アジアカップ2025」。若きバスケットボール日本代表は9月5日、準々決勝でチャイニーズ・タイペイ(台湾)を83-72で撃破し、来年に開催されるU17ワールドカップの出場権を獲得した。

 初戦からvsカザフスタン(107-51)、vsサウジアラビア(78-58)、vsイラン(86-67)と無傷の3連勝を飾り、グループDを首位通過した日本は、この日も堂々たる戦いを披露する。

 第1クォーターからキャプテンの白谷柱誠ジャック(福岡大附属大濠高)が2ファウルと苦しむなか、23-24と互角の戦いを演じると、第2クォーターは開始から9-0のランでリードを奪取。

 越圭司(米国ネブラスカ州のConcordia Lutheran School of Omaha)、宮里俊佑(琉球ゴールデンキングスU18)、高橋秀成(U18川崎ブレイブサンダース)らガード陣の活躍もあって、45-38の7点差で前半を折り返した。
 
 後半も163cmのスピードスター、越が幾度となく相手守備陣を切り裂き、流れを掌握した日本。67-50と17点のリードを手にして迎えた第4クォーターも着実にゲームをコントロールし、快勝を飾った。

 個人では越が第3クォーターの11点を含むチーム最多の31得点、3アシスト、3スティールと躍動。富樫勇樹や河村勇輝の系譜を継ぐスモールガードは、フィールドゴール成功率81.8%(9/11)、3ポイント成功率66.7%(2/3)、フリースロー成功率78.6%(11/14)と圧巻のオフェンス力でゲームを支配した。

 そのほか、宮里が12得点、4リバウンド、6アシスト、白谷は終盤にファウルアウトを喫したものの、16得点、14リバウンドと奮闘した。

 目標の4強入りを果たし世界への切符を手にしたヤングジャパンは、明日の準決勝で大会3連覇中のオーストラリアと激突する。2大会ぶりの決勝進出なるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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