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NBA

「お前が夜通し飲んでもチームになんの影響もない」ベバリーに口撃されたヤングを擁護すべく、アリナスが“追撃”<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.10.01

アリナスがヤングをさらに擁護した。(C)Getty Images

アリナスがヤングをさらに擁護した。(C)Getty Images

 元NBA選手のパトリック・ベバリーと、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングの舌戦が話題を呼んでいるなか、歯に衣着せぬ物言いでお馴染みのギルバート・アリナスが追随し、2人の影響力の違いを指摘している。

 騒動の発端は「なぜNBA選手は何百万人もの観客が見ているオールスターでは手を抜くのか?」というファンの疑問だ。SNS上の投稿に対し、一昨季まで12年間NBAでプレーした37歳のベバリーが「オールスター選手にとってはそれが当たり前だからだ」と答えると、オールスターに4回出場した経験を持つ27歳のヤングは「落ち着けよ。僕らに自分たちの言葉で語らせてくれ」と“待った”をかけたのだ。

 2人のやりとりは、そこからエスカレート。べバリーは自身のポッドキャスト『The Pat Bev Podcast with Rone』でこう反論した。

「なぜ俺に意見できると思っているんだ? 彼は(7年間で)プレーオフに3回しか出ていないが、俺は9回だ。しかも(より熾烈な)ウエスタン・カンファレンスでだ。
 
 彼は『いや、お前はエースじゃない』と反論するだろうが、バスケットボールはチームスポーツだ。彼が俺と対等に話すには、これからケガなくキャリア13年目までプレーし続けないといけない。俺に口出しする資格はないんだ」

 それに対し、ヤングも自身のポッドキャスト番組『From The Point Podcast by Trae Young』で「君が言うように、プレーオフの進出回数は君が9回で僕が3回だ。君の方が多い。でもカンファレンス・ファイナル進出は君も僕も1回、君は9年目で、僕は3年目だった。君の平均スタッツは7得点、2アシストだ」と応戦。「僕は『落ち着けよ。僕らに自分たちの言葉で語らせてくれ』と投稿した。ただそれだけのことなんだ」と説明した。

 現役時代にオールスターに3回出場した経験を持つアリナス(元ワシントン・ウィザーズほか)は、自身のポッドキャスト『The Gilbert Arenas Show』で「オールスターでもないヤツが、オールスターについて語るな。自業自得だ」とベバリーを厳しく糾弾していたが、新たにベバリーとヤングの影響力の違いについても持論を展開している。
 
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