2月15日(日本時間16日、日付は以下同)、シカゴのユナイテッド・センターで開催されているオールスター・ウィークエンドは2日目を迎え、16日のオールスター本戦に出場する選手たちのメディアセッションが行なわれた。
14日のライジングスターズチャレンジで、チームWORLDの先発センターとしてプレーした八村塁(ワシントン・ウィザーズ)について、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、ドマンタス・サボニス(インディアナ・ペイサーズ)らがコメントした。
16年連続16度目のオールスターとなったレブロンは、ウィザーズでスターターを務めている八村の印象について、次のように語っている。
「彼は才能にあふれた選手だ。ケガで離脱していたこともあったから、プレーをあまり観ることはできていないが、高さがあり、身体も強く、ゲーム勘がいい。それにとても落ち着いている。カレッジでスキルを磨いてきたことが分かる。それはNBAで戦力になるために必要なことだ。彼はこのリーグで素晴らしい選手になると思う」
ライジングスターズでは息の合ったコンビプレーで、八村のアリウープを演出したドンチッチは、ともにジョーダンブランドと契約する“ファミリー”を「彼はすごい選手。才能にあふれているよ。すごくいい選手になると思う」と評価した。
また、ゴンザガ大の先輩にあたるサボニスは、八村の活躍について「ここまで素晴らしい活躍をしているね。毎年、オフには一緒にトレーニングをしているんだ。彼は努力家だし、もっと上手くなっていくだろうね。ものすごい期待を背負っているけど、これからもどんどん伸びていくだろう。後半戦はもっと活躍するんじゃないかな」と褒めちぎった。
面倒見の良い兄貴分のような雰囲気を醸し出すサボニスは、「アグレッシブにプレーすること。身体のケアを大切にすること。あとは仕事だと思ってプレーするんじゃなくて、楽しむこと。そもそも、どうしてバスケットをやっているかを忘れないことだね」とアドバイスしていると明かし、「彼は誰よりもバスケットを愛しているんだ」と後輩の情熱を称えていた。
NBAを代表するスーパースターから高い評価を得た八村。来年は本戦のメンバーとして夢の舞台に立つことを期待したいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【八村塁PHOTO】攻守に躍動!1年目からNBAで活躍するルーキーの厳選ショット!
14日のライジングスターズチャレンジで、チームWORLDの先発センターとしてプレーした八村塁(ワシントン・ウィザーズ)について、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、ドマンタス・サボニス(インディアナ・ペイサーズ)らがコメントした。
16年連続16度目のオールスターとなったレブロンは、ウィザーズでスターターを務めている八村の印象について、次のように語っている。
「彼は才能にあふれた選手だ。ケガで離脱していたこともあったから、プレーをあまり観ることはできていないが、高さがあり、身体も強く、ゲーム勘がいい。それにとても落ち着いている。カレッジでスキルを磨いてきたことが分かる。それはNBAで戦力になるために必要なことだ。彼はこのリーグで素晴らしい選手になると思う」
ライジングスターズでは息の合ったコンビプレーで、八村のアリウープを演出したドンチッチは、ともにジョーダンブランドと契約する“ファミリー”を「彼はすごい選手。才能にあふれているよ。すごくいい選手になると思う」と評価した。
また、ゴンザガ大の先輩にあたるサボニスは、八村の活躍について「ここまで素晴らしい活躍をしているね。毎年、オフには一緒にトレーニングをしているんだ。彼は努力家だし、もっと上手くなっていくだろうね。ものすごい期待を背負っているけど、これからもどんどん伸びていくだろう。後半戦はもっと活躍するんじゃないかな」と褒めちぎった。
面倒見の良い兄貴分のような雰囲気を醸し出すサボニスは、「アグレッシブにプレーすること。身体のケアを大切にすること。あとは仕事だと思ってプレーするんじゃなくて、楽しむこと。そもそも、どうしてバスケットをやっているかを忘れないことだね」とアドバイスしていると明かし、「彼は誰よりもバスケットを愛しているんだ」と後輩の情熱を称えていた。
NBAを代表するスーパースターから高い評価を得た八村。来年は本戦のメンバーとして夢の舞台に立つことを期待したいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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