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NBA

八村塁がダンクショーで観客を魅了!若手版オールスターで6本のダンクを含む14得点、7リバウンドを奪取!

秋山裕之

2020.02.15

八村は“若手版オールスター”でアリウープ2本を含む6本のダンクを叩き込み、14得点、7リバウンドと躍動した。(C)Getty Images

八村は“若手版オールスター”でアリウープ2本を含む6本のダンクを叩き込み、14得点、7リバウンドと躍動した。(C)Getty Images

 2月14日(日本時間15日、日付は以下同)、NBAはオールスターウィークエンドを迎え、シカゴのユナイテッド・センターでキャリア1、2年目の選手たちが競演する「ライジングスターズ・チャレンジ」が行なわれた。

 八村塁は、ウィザーズのチームメイトであるモリッツ・ヴァグナー(ドイツ)とともに外国籍出身選手たちで構成されるチームWORLDのメンバーとして出場。

 この日のメディア対応で、ライジングスターズのMVP予想について八村は「ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ/チームUSA)か、何人かいる。僕らが勝ちに行くのは確かなこと」と切り返し、「僕はアグレッシブに、高く跳び上がるだけ」と意気込み、ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/スロベニア)やシャイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー/カナダ)、ブランドン・クラーク(グリズリーズ/カナダ)、RJ・バレット(ニックス/カナダ)とともに先発を務めた。

 対するチームUSAはトレイ・ヤング(ホークス)を筆頭に、ジャ・モラント、ジャレン・ジャクソンJr.(ともにグリズリーズ)、ザイオン、ケンドリック・ナン(ヒート)という顔ぶれ。
 
 オールスター本戦のスターターに選ばれているドンチッチがハンドラーを務める中、八村は序盤からエンジン全開。ファーストブレイクからボースハンドダンクを叩き込むと、ドンチッチのパスからアリウープダンク。その後も速攻で先陣を切ってまたもやダンクを炸裂させるなどリングを強襲。3ポイントやジャンパーはミスしたが、昨季までゴンザガ大でチームメイトだったクラークのダンクをお膳立てし、残り3分51秒でベンチへ。

 第2クォーターは残り5分52秒からコートに戻った八村。両チームの選手たちが徐々にギアを上げる中、残り約2分半にターンアラウンドジャンパーを放り込むと、その1分半後にはディフェンシブ・リバウンドを奪って自らボールを持ち込み、ワンハンドダンクでフィニッシュ。

 前半終了間際にはドンチッチがハーフコートショットをねじ込む“ルカ・マジック”を披露し、81-71でチームWORLDが10点をリードして試合を折り返す。八村はここまで12得点、4リバウンド、3アシスト、1スティール。フィールドゴール66.7%(6/9)と、上々のパフォーマンスを見せた。
 

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