今オフ、ミルウォーキー・バックスは昨季プレーオフでアキレス腱を断裂したデイミアン・リラード(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)をウェイブ&ストレッチで放出。そこで浮いたサラリーでビッグマンのマイルズ・ターナーを獲得した。
リーグ最高級の実力者ヤニス・アデトクンボを筆頭に、ターナーやボビー・ポーティス、カイル・クーズマを擁するフロントコート陣と比較すると、バックスのバックコート陣はオールスターのリラードの退団で戦力ダウン。ケビン・ポーターJr.やライアン・ロリンズ、ゲイリー・トレントJr.、AJ・グリーンらがいるとはいえ、ネームバリューの面でも不安視されていた。
ところが、蓋を開けてみると今夏の動きは成功したと言っていいのかもしれない。先発PG(ポイントガード)のポーターJr.がシーズン初戦で右ヒザ負傷のため離脱も、ロリンズが先発へ昇格。控えには新加入のアンソニーが入り、その周囲をトレントJr.とグリーンが見事カバーしている。
現地時間11月9日(日本時間10日、日付は以下同)のヒューストン・ロケッツ戦を115-122で落としたものの、開幕10戦でイースタン・カンファレンス6位の6勝4敗(勝率60.0%)と上々の戦績を残している。
その要因のひとつに挙がるのが、ラジョン・ロンド(元ボストン・セルティックスほか)の存在だ。昨季ロンドはドック・リバースHC(ヘッドコーチ)の下で非公式のコンサルタントをこなしてきたが、今季はコーチング・アソシエイトへと役割を変え、バックスのバックコート陣を支えるメンターかつリアルタイムで補佐する戦略家を務めている。
5日にソーシャルメディアへ公開された、タナシス・アデトクンボ(バックス)のポッドキャスト番組『Thanalysis Show』へ出演したロンドは、昨季と今季の違いをこう語っていた。
「昨年はどちらかというと、コンサルタント的な役割だった。で、(今年は)もっと試合の現場にいられるし、ベンチにも座れるようになった。そして選手たちと話ができる。自分の1番の強みは、試合中に選手たちが臨機応変にアジャストできるよう、彼らの傍でサポートできることだ」
リーグ最高級の実力者ヤニス・アデトクンボを筆頭に、ターナーやボビー・ポーティス、カイル・クーズマを擁するフロントコート陣と比較すると、バックスのバックコート陣はオールスターのリラードの退団で戦力ダウン。ケビン・ポーターJr.やライアン・ロリンズ、ゲイリー・トレントJr.、AJ・グリーンらがいるとはいえ、ネームバリューの面でも不安視されていた。
ところが、蓋を開けてみると今夏の動きは成功したと言っていいのかもしれない。先発PG(ポイントガード)のポーターJr.がシーズン初戦で右ヒザ負傷のため離脱も、ロリンズが先発へ昇格。控えには新加入のアンソニーが入り、その周囲をトレントJr.とグリーンが見事カバーしている。
現地時間11月9日(日本時間10日、日付は以下同)のヒューストン・ロケッツ戦を115-122で落としたものの、開幕10戦でイースタン・カンファレンス6位の6勝4敗(勝率60.0%)と上々の戦績を残している。
その要因のひとつに挙がるのが、ラジョン・ロンド(元ボストン・セルティックスほか)の存在だ。昨季ロンドはドック・リバースHC(ヘッドコーチ)の下で非公式のコンサルタントをこなしてきたが、今季はコーチング・アソシエイトへと役割を変え、バックスのバックコート陣を支えるメンターかつリアルタイムで補佐する戦略家を務めている。
5日にソーシャルメディアへ公開された、タナシス・アデトクンボ(バックス)のポッドキャスト番組『Thanalysis Show』へ出演したロンドは、昨季と今季の違いをこう語っていた。
「昨年はどちらかというと、コンサルタント的な役割だった。で、(今年は)もっと試合の現場にいられるし、ベンチにも座れるようになった。そして選手たちと話ができる。自分の1番の強みは、試合中に選手たちが臨機応変にアジャストできるよう、彼らの傍でサポートできることだ」
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