現地時間2月20日、フェニックス・サンズのヘイウッド・ハイスミスが、チーム練習後にメディアの取材に応じた。
ハイスミスは今季、ブルックリン・ネッツで開幕を迎えるも、オフに右ヒザの手術を受けた影響で1試合も出場できておらず、今月5日にネッツからウェイブ(保有権放棄)され、18日にサンズへ加入。現在も右ヒザは回復過程にあり、2~3週間後に再検査を受ける予定となっている。
ドラフト外でキャリアを始動させた男は、2019年1月にフィラデルフィア・セブンティシクサーズでNBAデビューするも、その後はGリーグとドイツで腕を磨き、2021−22シーズンからマイアミ・ヒートで主力に定着した異色の経歴を持つ。
ヒート在籍2年目の2022−23シーズンからローテーション入りし、昨季まで計4シーズンをプレー。2023年のNBAファイナル進出にも貢献した29歳は、ヒートで計213試合に出場し、平均20.3分のプレータイムで5.5点、3.2リバウンド、1.1アシストに3ポイント成功率37.5%(平均1.0本成功)の成績を残した。
昨夏のトレードでヒートを退団することとなったが、ハイスミスは古巣へ感謝の思いを口にしていた。
「ヒートは僕に本物のチャンスを与えてくれた最初のチームだった。そこでディフェンスや練習への取り組み方、プロとして日々プレーしていく上でどうアプローチすればいいのかなど、多くを学んだ。長い目で見れば、その経験が本当に役立った。その甲斐あって、僕はこのリーグでの特徴を身につけて、多くの人がリスペクトしてくれている」
キャリア5年とはいえ、ハイスミスはサンズでは年長の部類に入る。若い選手たちを多く抱える新天地での新たなチャプターに向けて、自身が何を持ち込めるかをこう語った。
「勝ち続けるために必要なこと、経験、それに日々どんなことが起こっていくか把握できていることだと思っている。あとはプレーオフで味わった数々の瞬間やハドル、タイムアウトでの経験、そしてブルックリンにいた時と同じように、ここでも若い選手たちのために尽力することだね。ブルックリンではリーダー役を務めてきた。ここでもできる限りのことをして、良きベテラン、頼れるベテランになれるように努めていく」
サンズは21日のオーランド・マジック戦を、2度の延長の末にジェイレン・グリーンの劇的3ポイントにより113-110で勝利。ウエスタン・カンファレンス7位の33勝24敗(勝率57.9%)と大健闘している。
もっとも、チームはこの日デビン・ブッカーが右股関節を負傷したため最低1週間離脱することを発表した。さらに、ディロン・ブルックスがマジック戦で左手を骨折して途中退場。『ESPN』はブルックスが長期離脱する見込みと報じており、今後はタフな戦いを強いられることが予想される。
プレーオフ進出を目指すサンズで、ハイスミスのデビューはいつになるのか。叩き上げプレーヤーによるコート内外での貢献が期待される。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBAの頂点に立った男たち!王者を決める最終決戦「NBA FINAL」でMVPに輝いた選手を一挙紹介
ハイスミスは今季、ブルックリン・ネッツで開幕を迎えるも、オフに右ヒザの手術を受けた影響で1試合も出場できておらず、今月5日にネッツからウェイブ(保有権放棄)され、18日にサンズへ加入。現在も右ヒザは回復過程にあり、2~3週間後に再検査を受ける予定となっている。
ドラフト外でキャリアを始動させた男は、2019年1月にフィラデルフィア・セブンティシクサーズでNBAデビューするも、その後はGリーグとドイツで腕を磨き、2021−22シーズンからマイアミ・ヒートで主力に定着した異色の経歴を持つ。
ヒート在籍2年目の2022−23シーズンからローテーション入りし、昨季まで計4シーズンをプレー。2023年のNBAファイナル進出にも貢献した29歳は、ヒートで計213試合に出場し、平均20.3分のプレータイムで5.5点、3.2リバウンド、1.1アシストに3ポイント成功率37.5%(平均1.0本成功)の成績を残した。
昨夏のトレードでヒートを退団することとなったが、ハイスミスは古巣へ感謝の思いを口にしていた。
「ヒートは僕に本物のチャンスを与えてくれた最初のチームだった。そこでディフェンスや練習への取り組み方、プロとして日々プレーしていく上でどうアプローチすればいいのかなど、多くを学んだ。長い目で見れば、その経験が本当に役立った。その甲斐あって、僕はこのリーグでの特徴を身につけて、多くの人がリスペクトしてくれている」
キャリア5年とはいえ、ハイスミスはサンズでは年長の部類に入る。若い選手たちを多く抱える新天地での新たなチャプターに向けて、自身が何を持ち込めるかをこう語った。
「勝ち続けるために必要なこと、経験、それに日々どんなことが起こっていくか把握できていることだと思っている。あとはプレーオフで味わった数々の瞬間やハドル、タイムアウトでの経験、そしてブルックリンにいた時と同じように、ここでも若い選手たちのために尽力することだね。ブルックリンではリーダー役を務めてきた。ここでもできる限りのことをして、良きベテラン、頼れるベテランになれるように努めていく」
サンズは21日のオーランド・マジック戦を、2度の延長の末にジェイレン・グリーンの劇的3ポイントにより113-110で勝利。ウエスタン・カンファレンス7位の33勝24敗(勝率57.9%)と大健闘している。
もっとも、チームはこの日デビン・ブッカーが右股関節を負傷したため最低1週間離脱することを発表した。さらに、ディロン・ブルックスがマジック戦で左手を骨折して途中退場。『ESPN』はブルックスが長期離脱する見込みと報じており、今後はタフな戦いを強いられることが予想される。
プレーオフ進出を目指すサンズで、ハイスミスのデビューはいつになるのか。叩き上げプレーヤーによるコート内外での貢献が期待される。
文●秋山裕之(フリーライター)
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