専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

スパーズの連勝は11でストップも、ウェンバンヤマは動じず「後退しているとは思わない。逆境を経験するのは良いこと」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.03.03

連勝はストップしたが、ウェンバンヤマ率いるスパーズはウエスタン・カンファレンス2位と好位置につけている。(C)Getty Images

連勝はストップしたが、ウェンバンヤマ率いるスパーズはウエスタン・カンファレンス2位と好位置につけている。(C)Getty Images

 現地時間3月1日(日本時間2日、日付は以下同)、2月を無傷の11連勝で終えたサンアントニオ・スパーズが、敵地マディソンスクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと対戦した。

 両チームは昨年12月16日の「エミレーツNBAカップ2025」の決勝で対戦。この時はニックスが124-113で勝利して3代目王者に就いたが、12月31日のリマッチでは、ホームのスパーズが134-132で制してリベンジに成功していた。

 スパーズの大黒柱ヴィクター・ウェンバンヤマは、NBAカップ決勝では出場制限があったこともあり、ベンチから18得点、6リバウンド、2ブロックと“控えめ”な数字だった。しかし、31日の試合では先発を務め、31得点、13リバウンドの爆発で勝利の立役者となった。

 2023年にプロ入りしたウェンバンヤマは、これまでニックスと4試合対戦し、(NBAカップ決勝は除く)平均31.8点、15.0リバウンド、3.5アシスト、フィールドゴール成功率54.4%、3ポイント成功率38.7%。スモールサンプルながら、得点とリバウンドでどのチームよりも高いアベレージを残しており、ニックスはまさに“お得意様”だった。

 迎えた1日の試合、ウェンバンヤマはフィールドゴール成功率47.1%(8/17)で25得点、13リバウンド、4ブロックこそ残すも、カール・アンソニー・タウンズとのマッチアップではシュート成功2本にとどまり、出場時間帯における得失点差はチームワースト2位の-15に終わった。
 
 スパーズは第1クォーターに一時12点のリードを奪うなど好スタートを切った。だが、そこからニックスに2-26のビッグランを受けて形勢逆転。後半に入っても流れを変えることができず、第4クォーターには20-34と圧倒され、最終スコア89-114で完敗した。

 試合後、ウェンバンヤマは「相手に勢いを与えてしまった。特に第1クォーターのあのランの場面では、もっと良いプレーをすべきだった」と悔やみ、次のように続けた。

「彼らは本当にいいチームだし、実力のある選手が揃っている。荒っぽいとか汚いチームというわけじゃない。でも、僕たちのバスケットを“醜い”ものにされた」

 2月は全11試合で110得点以上を奪っていたスパーズだったが、この日は3ポイント成功率26.5%(9/34)と不発。ターンオーバーはウェンバンヤマの7本を筆頭にチーム全体で22回を数え、今季ワーストの89得点に封じ込まれた。

 1月31日のシャーロット・ホーネッツ戦以来、約1か月ぶりの黒星となったスパーズ。それでも22歳の若き主砲は、「後退しているとは思わない。こういう逆境を経験するのはチームにとって良いことだ」とこの敗戦を糧にさらなる高みを見据えている。

文●秋山裕之(フリーライター)

ウェンバンヤマがキャッスルとの“エリア51”デュオに自信「彼をかわしても、僕の上からショットを打たないといけない。これはタフだよ」<DUNKSHOOT>

「彼のプレーは全く予測ができない」スパーズの元同僚がウェンバンヤマの凄さを語る「可能性は無限大だ」<DUNKSHOOT>

NBAオールスターでまさかの大失態!?ウェンバンヤマ登場時の演出にミス発覚…フランス大統領も反応<DUNKSHOOT>
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    2月10日(火)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    3月5日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    2月20日(金)発売

    定価:850円 (税込)
  • dunkshot

    2月25日(水)発売

    定価:1200円 (税込)
  • slugger

    1月23日(金)発売

    定価:1100円 (税込)