今季からヒューストン・ロケッツでプレーするケビン・デュラントは、2007年のプロ入り以降、オクラホマシティ・サンダー、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ブルックリン・ネッツ、フェニックス・サンズと、各球団でエースを担ってきた。
サンダー時代に4度の得点王に輝き、2014年にはMVP、ウォリアーズ在籍時の2017、18年にはファイナルMVPにも輝いた万能スコアラーは、ワシントンDC出身。地元球団のウィザーズに在籍経験はないが、少年時代に数多くの試合を観戦したという。
そのなかで、彼に大きな衝撃を与えたのがマイケル・ジョーダンだった。
デュラントは3月2日に敵地キャピタル・ワン・アリーナで行なわれたウィザーズ戦前のメディア対応で、ワシントンとの縁に言及。記者からジョーダンを生で見た経験を問われると、観戦は一度きりで、それが結果的にキャリア最終戦だったと明かした。
バスケットボールの“神様”とも言われるジョーダンは、1990年代にシカゴ・ブルズを2度の3連覇に導いたNBA界のスーパーレジェンド。1999年に2度目の現役引退を発表したが、38歳で迎えた2001年、当時オーナーを務めていたウィザーズで電撃復帰を果たした。
「MJ(ジョーダン)を見たのは一度だけ。確か、ここでの最後の試合だったと思う。ジョージタウン大の試合や(デトロイト)ピストンズの試合もよく観に来ていたし、いろんなイベントでここに来ていたよ」
デュラントはさらに、バスケットボール史上最高のアイコンへの賛辞を続けた。
「彼がここに来ると決めた時、会場の興奮や街全体の盛り上がりを今でも覚えている。マイクに対する反応は本当に別格だった。あの頃は、特別な空気が漂っていたんだ」
ジョーダンはウィザーズでプレーした2年間で、平均21.2点、5.9リバウンド、4.4アシスト、1.5スティールを記録。しかし、チームはいずれも37勝止まりで、プレーオフ進出を逃した。それでも、背番号23が街とチームに与えたインパクトは計り知れない。
デュラントはこのウィザーズ戦で30得点をあげ、チームを123-118の勝利に導いた。これでキャリア通算3万2068点とし、NBA歴代5位のジョーダン(3万2292点)に肉薄している。今季は平均26.3点をマークしており、このペースでいけば、あと9試合で“神様超え”を達成することになる。
ジョーダンの記録を上回ることについて、デュラントは次のように語った。
「もちろん考えることはあるよ。でも、それで自分を追い込んでいるわけじゃない。偉大な選手たちと同じカテゴリーに入るのは本当にクールなことだ。彼らはこのゲームに多大なものをもたらし、俺がここまで長くプレーし続ける原動力にもなった」
かつて観客席やテレビの前でジョーダンのオーラに圧倒されていた少年は、今や自らがそのオーラを放つ存在となり、次の世代に夢を与える側に立っている。
構成●ダンクシュート編集部
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そのなかで、彼に大きな衝撃を与えたのがマイケル・ジョーダンだった。
デュラントは3月2日に敵地キャピタル・ワン・アリーナで行なわれたウィザーズ戦前のメディア対応で、ワシントンとの縁に言及。記者からジョーダンを生で見た経験を問われると、観戦は一度きりで、それが結果的にキャリア最終戦だったと明かした。
バスケットボールの“神様”とも言われるジョーダンは、1990年代にシカゴ・ブルズを2度の3連覇に導いたNBA界のスーパーレジェンド。1999年に2度目の現役引退を発表したが、38歳で迎えた2001年、当時オーナーを務めていたウィザーズで電撃復帰を果たした。
「MJ(ジョーダン)を見たのは一度だけ。確か、ここでの最後の試合だったと思う。ジョージタウン大の試合や(デトロイト)ピストンズの試合もよく観に来ていたし、いろんなイベントでここに来ていたよ」
デュラントはさらに、バスケットボール史上最高のアイコンへの賛辞を続けた。
「彼がここに来ると決めた時、会場の興奮や街全体の盛り上がりを今でも覚えている。マイクに対する反応は本当に別格だった。あの頃は、特別な空気が漂っていたんだ」
ジョーダンはウィザーズでプレーした2年間で、平均21.2点、5.9リバウンド、4.4アシスト、1.5スティールを記録。しかし、チームはいずれも37勝止まりで、プレーオフ進出を逃した。それでも、背番号23が街とチームに与えたインパクトは計り知れない。
デュラントはこのウィザーズ戦で30得点をあげ、チームを123-118の勝利に導いた。これでキャリア通算3万2068点とし、NBA歴代5位のジョーダン(3万2292点)に肉薄している。今季は平均26.3点をマークしており、このペースでいけば、あと9試合で“神様超え”を達成することになる。
ジョーダンの記録を上回ることについて、デュラントは次のように語った。
「もちろん考えることはあるよ。でも、それで自分を追い込んでいるわけじゃない。偉大な選手たちと同じカテゴリーに入るのは本当にクールなことだ。彼らはこのゲームに多大なものをもたらし、俺がここまで長くプレーし続ける原動力にもなった」
かつて観客席やテレビの前でジョーダンのオーラに圧倒されていた少年は、今や自らがそのオーラを放つ存在となり、次の世代に夢を与える側に立っている。
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