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NBA

「MJは地獄を経験した」元選手が語るジョーダンとレブロンのGOAT論「時代に合わせて変化できる2人は最高のカメレオン」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.01.30

レブロン(左)とジョーダン(右)は、NBAのGOAT論を語る上で不可欠な存在だ。(C)Getty Images

レブロン(左)とジョーダン(右)は、NBAのGOAT論を語る上で不可欠な存在だ。(C)Getty Images

 マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は、“NBA史上最高の選手(GOAT)”の代表格として議論される存在だ。

 バスケットボールの神様と言われるジョーダンは、1984年にブルズへ入団し、類まれな身体能力を活かしたプレーで観客を魅了。1990年代にブルズを6度の優勝に導き、そのすべてでファイナルMVPを受賞した。ほかにも、史上最多の得点王10回、歴代1位のキャリア平均30.1点など、その功績は枚挙に暇がない。

 一方のレブロンは、2003年に地元球団のクリーブランド・キャバリアーズでデビュー。1年目からオールラウンドな活躍を見せ、41歳となった現在も依然として第一線でプレーを続ける。優勝回数は4回とジョーダンを下回るが、通算得点は歴代トップ、シーズン&ファイナルMVP各4回、史上最多の21回のオールNBAチーム選出、21年連続のオールスター先発出場等、こちらも輝かしい実績を誇る。

 これまで多くの識者やレジェンドがGOAT論について議論してきたが、そのなかで独自の視点を示しているのが、殿堂入り選手のジェームズ・ウォージーだ。

 ウォージーはノースカロライナ大でジョーダンと共闘し、1982年に全米制覇を経験。NBA入り後はレイカーズでマジック・ジョンソンやカリーム・アブドゥル・ジャバーらとともに“ショータイムバスケット”で一世を風靡し、3度のチャンピオンに輝いた。
 
 現役引退後は『Spectrum SportsNet』のスタジオアナリストやレイカーズ戦の番組『Access SportsNet』の共同ホストとして、レブロンを間近で見てきた経験もある。

 ウォージーは、『Access SportsNet』で、ジョーダンとレブロンに言及。GOATについての明言は避けたが、ジョーダンが1980年代に“地獄”を経験したことを指摘した。

 ジョーダンが若手だった80年代のNBAはは審判の笛が重く、フィジカルプレーや荒々しいディフェンスが横行していた。とりわけデトロイト・ピストンズが編み出した「ジョーダン・ルール」は、背番号23がゴール下に切り込むたびにディフェンダーが取り囲み、肉体的に潰す戦略として効果を発揮した。

 ウォージーは「MJは文字通り地獄を経験した。ルールもあった。ジョーダン・ルールだ。ゲームは物理的で、今とは全然違った」と回想。また、当時のNBAでは選手への待遇も現在とは大きく異なったという。

「当時は飛行機も商業便が中心で、専属トレーナーは1人しかいなかった。トレーナーのゲイリー・ヴィッティがフライトやホテル(の予約)もすべて担当していた」
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