現地時間3月3日、NBA下部のGリーグが2月の月間最優秀選手賞を発表し、シカゴ・ブルズで河村勇輝とともに2WAY契約を結ぶマック・マクラングが選ばれた。
マクラングはGリーグのウィンディシティ・ブルズで2月の7試合に出場し、平均33.0点、6.4アシスト、フィールドゴール成功率51.7%、3ポイント成功率41.5%を記録。6試合で30得点超えと圧巻のスタッツを残し、2023年11月以来、自身2度目の受賞を果たした。
現在27歳のマクラングは、身長188cmとNBA基準では小柄なシューティングガード兼ポイントガードだが、抜群の身体能力を活かした得点力が最大の売り。2023~25年にはNBAオールスターのスラムダンク・コンテストで3連覇を達成したほか、Gリーグでも2023-24シーズンにMVPに輝いている。
しかしそんな彼でも、NBAに舞台を移すと途端に居場所がなくなるのが現状だ。
今季を含めた5年間のプロ生活で、NBAのコートに立ったのはわずか10試合。2021年のデビュー時と現在所属するブルズを含め5球団に在籍したが、5試合以上に出場したシーズンは一度もない。
これは昨季メンフィス・グリズリーズで22試合に出場し、今季もブルズで5試合に出場している河村よりも大きく劣る。ちなみに、河村も2月はGリーグで7試合に出場し、平均22.0点、12.4アシストをあげている。
マクラングがNBAに定着できない原因は、NBAのチーム編成と、彼のプレースタイルに起因する。
NBAの各球団はまず、高額年俸を払う一部のスター選手を中心に据え、その周囲に2番手、3番手、そしてロールプレーヤーを配する形でチームを作っていく。ここで先発クラスやシックスマンの座に就かない限り、試合で自由に攻める権限を与えられることはほとんどない。
しかしGリーグで大量得点をあげるマクラングのようなプレーヤーは、長くボールを持ち、多くのシュートを打ってこそ輝きを放つ。そんなタイプの選手がNBAにコールアップされても、脇役として輝けるわけもないのだ。
その点では、天性のパスセンスを持ち、実際にNBAでも短時間でインパクトを残した河村の方がチャンスはあるとも言える。
もちろん、マクラングとて自身の強みを消しては元も子もない。持ち味のスコアリング能力を磨き、いつか来るチャンスに備えるしかないだろう。
河村の今後はもちろんのこと、ウィンディシティ・ブルズでバックコートの相棒を務めるマクラングの未来にも注目していきたい。
構成●ダンクシュート編集部
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マクラングはGリーグのウィンディシティ・ブルズで2月の7試合に出場し、平均33.0点、6.4アシスト、フィールドゴール成功率51.7%、3ポイント成功率41.5%を記録。6試合で30得点超えと圧巻のスタッツを残し、2023年11月以来、自身2度目の受賞を果たした。
現在27歳のマクラングは、身長188cmとNBA基準では小柄なシューティングガード兼ポイントガードだが、抜群の身体能力を活かした得点力が最大の売り。2023~25年にはNBAオールスターのスラムダンク・コンテストで3連覇を達成したほか、Gリーグでも2023-24シーズンにMVPに輝いている。
しかしそんな彼でも、NBAに舞台を移すと途端に居場所がなくなるのが現状だ。
今季を含めた5年間のプロ生活で、NBAのコートに立ったのはわずか10試合。2021年のデビュー時と現在所属するブルズを含め5球団に在籍したが、5試合以上に出場したシーズンは一度もない。
これは昨季メンフィス・グリズリーズで22試合に出場し、今季もブルズで5試合に出場している河村よりも大きく劣る。ちなみに、河村も2月はGリーグで7試合に出場し、平均22.0点、12.4アシストをあげている。
マクラングがNBAに定着できない原因は、NBAのチーム編成と、彼のプレースタイルに起因する。
NBAの各球団はまず、高額年俸を払う一部のスター選手を中心に据え、その周囲に2番手、3番手、そしてロールプレーヤーを配する形でチームを作っていく。ここで先発クラスやシックスマンの座に就かない限り、試合で自由に攻める権限を与えられることはほとんどない。
しかしGリーグで大量得点をあげるマクラングのようなプレーヤーは、長くボールを持ち、多くのシュートを打ってこそ輝きを放つ。そんなタイプの選手がNBAにコールアップされても、脇役として輝けるわけもないのだ。
その点では、天性のパスセンスを持ち、実際にNBAでも短時間でインパクトを残した河村の方がチャンスはあるとも言える。
もちろん、マクラングとて自身の強みを消しては元も子もない。持ち味のスコアリング能力を磨き、いつか来るチャンスに備えるしかないだろう。
河村の今後はもちろんのこと、ウィンディシティ・ブルズでバックコートの相棒を務めるマクラングの未来にも注目していきたい。
構成●ダンクシュート編集部
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