30チームがひしめき合うNBAにおいて、リーグトップ2のシューターが同球団に存在することは極めて稀だ。1979年に3ポイントシュートが導入されて46年、成功数でチームメイトがワンツーフィニッシュを飾った例は一度だけ。しかし今季、2組目のデュオ誕生が目前に迫っている。
過去に一例だけ存在したリーグトップ2のシューターコンビは、ゴールデンステイト・ウォリアーズで王朝を築いた“スプラッシュ・ブラザーズ”。2013-14シーズンに当時5年目のステフィン・カリーが最多の261本を決めると、3年目のクレイ・トンプソンも223本を成功させて、NBA史上初めて成功数で1位・2位を飾ったチームメイトとなった。
2人は以降4シーズンにわたって、トップ2の座を独占(下記参照)。リーグ新記録の73勝をあげた2015-16シーズンには、カリーが自身の持つリーグ記録を大幅に塗り替える402本、トンプソンも当時歴代3位となる276本を沈め、2人で678本もの3ポイントを決めた。
2013-14:カリー261本&トンプソン223本
2014-15:カリー286本&トンプソン239本
2015-16:カリー402本&トンプソン276本
2016-17:カリー324本&トンプソン268本
歴史的シーズンから10年が経過した今季、レギュラーシーズンも最終盤に差し掛かった現時点でのランキングは以下の通り。1位はルーキーのコン・カニップル、2位にラメロ・ボールがつけ、シャーロット・ホーネッツのバックコートコンビがトップに立っているのだ。
■2025-26シーズン3ポイント成功数ランキング
※現地4月8日時点。カッコ内は成功率
1位:コン・カニップル(ホーネッツ)/268本(42.9%)
2位:ラメロ・ボール(ホーネッツ)/261本(36.9%)
3位:ルカ・ドンチッチ(レイカーズ)/254本(36.6%)
4位:ニキール・アレキサンダー・ウォーカー(ホークス)/248本(39.9%)
5位:ジャマール・マレー(ナゲッツ)/245本(43.5%)
6位:ドンテ・ディビンチェンゾ(ウルブズ)/240本(38.0%)
7位:コリン・ギレスピー(サンズ)/231本(40.2%)
8位:ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ)/224本(36.4%)
9位:ティム・ハーダウェイJr.(ナゲッツ)/221本(40.9%)
10位:リード・シェパード(ロケッツ)/219本(39.6%)
カニップルは2月の時点で従来の新人記録(キーガン・マレーの206本)を塗り替え、4月2日にはケンバ・ウォーカーが持っていた球団記録(260本)も更新。成功率でもリーグ9位にランクインするなど、正確無比なシュート力はルーキーとしては間違いなく歴代No.1だろう。
一方のラメロは成功率を見てもピュアシューターとは言い難いが、今季は4年ぶりに70試合以上に出場し、リーグ最多の3ポイント試投数(708本)を記録する積極性でチームを牽引。タメの少ない独特なフォームから繰り出すディープスリーは相手の脅威となっている。
20歳と24歳の若き“新スプラッシュ・ブラザーズ”は、今後ホーネッツに常勝時代をもたらすことができるか。今季がその幕開けとなるかもしれない。
過去に一例だけ存在したリーグトップ2のシューターコンビは、ゴールデンステイト・ウォリアーズで王朝を築いた“スプラッシュ・ブラザーズ”。2013-14シーズンに当時5年目のステフィン・カリーが最多の261本を決めると、3年目のクレイ・トンプソンも223本を成功させて、NBA史上初めて成功数で1位・2位を飾ったチームメイトとなった。
2人は以降4シーズンにわたって、トップ2の座を独占(下記参照)。リーグ新記録の73勝をあげた2015-16シーズンには、カリーが自身の持つリーグ記録を大幅に塗り替える402本、トンプソンも当時歴代3位となる276本を沈め、2人で678本もの3ポイントを決めた。
2013-14:カリー261本&トンプソン223本
2014-15:カリー286本&トンプソン239本
2015-16:カリー402本&トンプソン276本
2016-17:カリー324本&トンプソン268本
歴史的シーズンから10年が経過した今季、レギュラーシーズンも最終盤に差し掛かった現時点でのランキングは以下の通り。1位はルーキーのコン・カニップル、2位にラメロ・ボールがつけ、シャーロット・ホーネッツのバックコートコンビがトップに立っているのだ。
■2025-26シーズン3ポイント成功数ランキング
※現地4月8日時点。カッコ内は成功率
1位:コン・カニップル(ホーネッツ)/268本(42.9%)
2位:ラメロ・ボール(ホーネッツ)/261本(36.9%)
3位:ルカ・ドンチッチ(レイカーズ)/254本(36.6%)
4位:ニキール・アレキサンダー・ウォーカー(ホークス)/248本(39.9%)
5位:ジャマール・マレー(ナゲッツ)/245本(43.5%)
6位:ドンテ・ディビンチェンゾ(ウルブズ)/240本(38.0%)
7位:コリン・ギレスピー(サンズ)/231本(40.2%)
8位:ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ)/224本(36.4%)
9位:ティム・ハーダウェイJr.(ナゲッツ)/221本(40.9%)
10位:リード・シェパード(ロケッツ)/219本(39.6%)
カニップルは2月の時点で従来の新人記録(キーガン・マレーの206本)を塗り替え、4月2日にはケンバ・ウォーカーが持っていた球団記録(260本)も更新。成功率でもリーグ9位にランクインするなど、正確無比なシュート力はルーキーとしては間違いなく歴代No.1だろう。
一方のラメロは成功率を見てもピュアシューターとは言い難いが、今季は4年ぶりに70試合以上に出場し、リーグ最多の3ポイント試投数(708本)を記録する積極性でチームを牽引。タメの少ない独特なフォームから繰り出すディープスリーは相手の脅威となっている。
20歳と24歳の若き“新スプラッシュ・ブラザーズ”は、今後ホーネッツに常勝時代をもたらすことができるか。今季がその幕開けとなるかもしれない。




