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「楽しくなるだろう」カリーがクリッパーズとの“一発勝負”へ意気込み「彼らがどんなチームかはわかっている」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.04.14

ウォリアーズは3年連続のプレーイン参戦となった。(C)Getty Images

 今季のゴールデンステイト・ウォリアーズは、ウエスタン・カンファレンス10位の37勝45敗(勝率45.1%)でレギュラーシーズンを終えた。

 ここからウォリアーズがプレーオフへ駒を進めるためには、4月14日(日本時間15日、日付は以下同)に開幕するプレーイン・トーナメントで2勝することが条件。まずチームは15日に敵地でウエスト9位のロサンゼルス・クリッパーズと対戦する。

 ウォリアーズは12日のレギュラーシーズン最終戦でもクリッパーズと対戦。110-115で敗れたものの、ウォリアーズはドレイモンド・グリーン、クリッパーズはカワイ・レナードが欠場していた。

 この試合で24得点、6リバウンド、3アシストをマークしたステフィン・カリーは、記者会見でプレーイン・ゲームについてこのように語っていた。

「楽しくなるだろう。僕らは彼らがどんなチームかわかっている。トレード・デッドライン以降、2回対戦しているからね。今夜はカワイがいない分、ペースは少し速くなっていたけど、彼がどんな選手で、どれほど良いプレーをしているかは知っている。だから、どちらのチームがそれぞれのゲームプランを忠実に実行できるかが、勝負のカギになるだろう」

 クリッパーズはレナードに加え、スコアラーのダリアス・ガーランドにベネディクト・マサリン、好ディフェンダーのクリス・ダンとデリック・ジョーンズJr.を擁する実力派チームだ。

 今季の直接対決でウォリアーズは1勝3敗と負け越し。さらにアウェーでの一戦とあって不利との見方もあるが、カリーはチャレンジャーとして迎える一発勝負を歓迎するかのようにこう語った。
 
「彼らはフィジカルなディフェンスをしてくるチームで、スイッチディフェンスを好んで多用してくる。だから、オフェンスでは適切なスペースを確保する必要があるだろう。今夜の僕らはドレイモンド不在でも、それをうまく発揮できた場面もあった。だから水曜日の復帰が待ち遠しいね」

 38歳のカリーは右ヒザの膝蓋大腿関節痛症候群と骨挫傷から復帰後、4試合で平均20.3点、4.0リバウンド、3.5アシスト、1.25スティール、3ポイント成功率41.7%(平均3.8本成功)を記録している。

 出場時間に制限があるなか、12日の試合では復帰後最長となる28分39秒をプレー。スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、「ステフは調子が良かった。あれだけの時間プレーしたのは(復帰後では)初めてで、試合中に調子を聞いてみたら、すごくいいと言っていた。彼にとって良いステップだった」と語っていた。

 4勝先取のプレーオフとは違い、プレーインは一発勝負。シーズンの行方を左右する大一番で、カリーのパフォーマンスに注目が集まる。

文●秋山裕之(フリーライター)

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