ヒューストン・ロケッツのケビン・デュラントは、リーグ屈指のスーパースターとして知られ、キャリア通算3万2597得点はNBA歴代5位にランクしている。オクラホマシティ・サンダー在籍時の2013-14シーズンにMVPに輝き、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代の2017、18年には2年連続ファイナルMVPに選ばれた。
すでに引退後の殿堂入りが確実視されるデュラントだが、現在開催中のプレーオフでは足首の捻挫と骨挫傷に苦しんでおり、チームは1回戦でロサンゼルス・レイカーズ相手に1勝3敗と窮地に立たされている状態だ。
対するレイカーズもルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスという主力2人を欠いているが、41歳のレブロン・ジェームズと32歳のマーカス・スマートを中心にシリーズの主導権を握っている。
デュラントはシリーズ初戦を足首の捻挫で欠場。第2戦で復帰し23得点をマークしたものの、ホームに戻った第3戦は左足首の負傷で再離脱。ベンチにも姿を見せず、試合後にイーメイ・ユドカ・ヘッドコーチは、「彼は足首の治療をずっと受けていた」と説明していた(第4戦は帯同)。
ただ、レジェンドのポール・ピアースは、自身がホスト役を務めるポッドキャスト番組『No Fouls Given』で、「こういうことが、メディアが常にKD(デュラント)のリーダーシップを疑問視する理由なんだ」と指摘。ベンチからでもチームを支える姿を見せるべきだったと37歳のエースの姿勢を批判した。
また、ピアースはかつてのチームメイトであるケビン・ガーネットの例を挙げた。08年にボストン・セルティックスでともに優勝を勝ち取ったビッグマンは、プレーオフで試合に出られない状態でもベンチから声を張り上げ、チームを鼓舞し続けていたという。
「試合当日の流れはわかっているはずだ。朝にシュートアラウンドがある。だからもしケガをしてたとしても、午前中に(アリーナへ)行って治療を受けて、それからシュートアラウンドに顔を出すんだ。
試合が19時開始なら、だいたい16時半とか17時には会場に入って、また治療を受ける。そして試合が始まる頃にはチームと一緒にベンチにいることになる。リーダーとしてね」
実際、今季開幕前に右ヒザ前十字靭帯を断裂したフレッド・ヴァンブリートは毎試合チームに帯同。アルペレン・シェングン、アメン・トンプソン、リード・シェパードら若手にアドバイスを送るなど、アシスタントコーチ的な役割を果たしている。
ピアースは続ける。
「それこそが、KDのリーダーシップが常に疑問視される理由なんだ。若い選手たちは彼を見ている。彼はただの選手じゃない。史上最高クラスの選手なんだ。だからこそ、ベンチにいるだけでも影響力がある。ただ座っているだけの“感情のない応援役”ではいけない。そういう存在であってほしくないんだ」
『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、現地時間4月29日に敵地で行なわれる第5戦もデュラントは欠場する可能性が高いと伝えている。コートに立てずとも、大ベテランとして果たすべき役割は少なくないはずだ。
構成●ダンクシュート編集部
「彼は頼られることを望まない」。ロケッツ指揮官が語るデュラント流のリーダーシップ「若手に対して成長を求める」<DUNKSHOOT>
40代でのプレーも視野に入れるデュラント。「引退について毎年考える」も、「毎日NBA選手として努力することを楽しんでいる」<DUNKSHOOT>
「結局、彼はケビン・デュラントなんだよ」36歳KDの“年齢による衰え”を新同僚シェングンが一蹴<DUNKSHOOT>
すでに引退後の殿堂入りが確実視されるデュラントだが、現在開催中のプレーオフでは足首の捻挫と骨挫傷に苦しんでおり、チームは1回戦でロサンゼルス・レイカーズ相手に1勝3敗と窮地に立たされている状態だ。
対するレイカーズもルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスという主力2人を欠いているが、41歳のレブロン・ジェームズと32歳のマーカス・スマートを中心にシリーズの主導権を握っている。
デュラントはシリーズ初戦を足首の捻挫で欠場。第2戦で復帰し23得点をマークしたものの、ホームに戻った第3戦は左足首の負傷で再離脱。ベンチにも姿を見せず、試合後にイーメイ・ユドカ・ヘッドコーチは、「彼は足首の治療をずっと受けていた」と説明していた(第4戦は帯同)。
ただ、レジェンドのポール・ピアースは、自身がホスト役を務めるポッドキャスト番組『No Fouls Given』で、「こういうことが、メディアが常にKD(デュラント)のリーダーシップを疑問視する理由なんだ」と指摘。ベンチからでもチームを支える姿を見せるべきだったと37歳のエースの姿勢を批判した。
また、ピアースはかつてのチームメイトであるケビン・ガーネットの例を挙げた。08年にボストン・セルティックスでともに優勝を勝ち取ったビッグマンは、プレーオフで試合に出られない状態でもベンチから声を張り上げ、チームを鼓舞し続けていたという。
「試合当日の流れはわかっているはずだ。朝にシュートアラウンドがある。だからもしケガをしてたとしても、午前中に(アリーナへ)行って治療を受けて、それからシュートアラウンドに顔を出すんだ。
試合が19時開始なら、だいたい16時半とか17時には会場に入って、また治療を受ける。そして試合が始まる頃にはチームと一緒にベンチにいることになる。リーダーとしてね」
実際、今季開幕前に右ヒザ前十字靭帯を断裂したフレッド・ヴァンブリートは毎試合チームに帯同。アルペレン・シェングン、アメン・トンプソン、リード・シェパードら若手にアドバイスを送るなど、アシスタントコーチ的な役割を果たしている。
ピアースは続ける。
「それこそが、KDのリーダーシップが常に疑問視される理由なんだ。若い選手たちは彼を見ている。彼はただの選手じゃない。史上最高クラスの選手なんだ。だからこそ、ベンチにいるだけでも影響力がある。ただ座っているだけの“感情のない応援役”ではいけない。そういう存在であってほしくないんだ」
『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、現地時間4月29日に敵地で行なわれる第5戦もデュラントは欠場する可能性が高いと伝えている。コートに立てずとも、大ベテランとして果たすべき役割は少なくないはずだ。
構成●ダンクシュート編集部
「彼は頼られることを望まない」。ロケッツ指揮官が語るデュラント流のリーダーシップ「若手に対して成長を求める」<DUNKSHOOT>
40代でのプレーも視野に入れるデュラント。「引退について毎年考える」も、「毎日NBA選手として努力することを楽しんでいる」<DUNKSHOOT>
「結局、彼はケビン・デュラントなんだよ」36歳KDの“年齢による衰え”を新同僚シェングンが一蹴<DUNKSHOOT>




