現地時間5月3日(日本時間4日)、オーランド・マジックは敵地リトルシーザーズ・アリーナでデトロイト・ピストンズとのファーストラウンド第7戦に臨んだ。
勝った方がカンファレンス準決勝に駒を進める大一番で、マジックのパオロ・バンケロは前半だけで23得点、5リバウンド、3アシスト。試合全体でもゲームハイの38得点に9リバウンド、6アシストと圧巻のパフォーマンスを見せたが、マジックは94-116で完敗し、3勝4敗でシリーズ敗退が決まった。
第8シードのマジックはこのシリーズでフィジカルな戦いを展開し、4戦を終えて第1シードのピストンズ相手に3勝1敗と先に王手をかけたが、第5戦から3連敗を喫してしまった。
第7戦後、記者から現在のマジックに優勝できるほどのタレントが揃っているかと問われたバンケロは、次のように答えた。
「イエスと言いたいところだけど、これで僕らは3年連続で1回戦敗退だ。つまり、過去3年間を基準にするなら答えはノーだね。お世辞を言えばイエスではあるけど、正直、ファイナルやイースタン・カンファレンス・ファイナルへ進出できるほどの実力があるとは言えない。過去3年間、同じ結果だったんだから。それがこの質問に対する答えだ」
マジックにとって痛手だったのは、フランツ・ヴァグナーの離脱だ。右ふくらはぎを負傷するまで、4試合で平均16.8点、5.5リバウンド、3.5アシスト、2.75スティールを残していた208cmのフォワードは、ディフェンスでもケイド・カニングハムを苦しめるなど、攻守で重要な働きを見せていた。
ヴァグナーを欠いたマジックは、バンケロやデズモンド・ベインが奮闘した第5戦は試合終盤に3点差まで詰め寄ったものの、7点差で敗戦。第6戦では、第3クォーター序盤で24点をリードしていたが、後半わずか19得点に封じ込まれ逆転負けを喫した。
「我々のディフェンスは良かったが、ショットを決めることができなかった」とジャマール・モーズリーHC(ヘッドコーチ)が振り返ったように、勝負所で数本ショットが決まっていれば、シリーズの結果が変わっていた可能性はある。
今季のチームはバンケロとヴァグナーがメインハンドラー、ベインが3番手スコアラーを務めた一方、ガード陣のプレーメーキングに難を抱え、チーム全体でオフェンスが停滞。ピストンズとのシリーズではそれが致命傷になってしまった。
現在ロスターには24歳のジェイレン・サッグス、22歳のアンソニー・ブラック、30歳のジェボン・カーター(オフに完全フリーエージェント)という3人のポイントガードがいる。
ただ、彼らがプレーメーキング能力を改善できなければ、今夏は両フォワードの強みを最大限に引き出せる司令塔の補強が不可欠となる。
文●秋山裕之(フリーライター)
両軍“ドラ1エース”が45得点!バンケロとのスコアリングバトルを制したカニングハム「大きな勝利だった」<DUNKSHOOT>
第1シードのピストンズに先勝したマジックのヴァグナー「自分たちはこの舞台にいるべき存在だと証明できた」<DUNKSHOOT>
「ウェイドとレブロンを研究すべき」バンケロ&ヴァグナーのさらなる成長へ、元NBA選手が提言<DUNKSHOOT>
勝った方がカンファレンス準決勝に駒を進める大一番で、マジックのパオロ・バンケロは前半だけで23得点、5リバウンド、3アシスト。試合全体でもゲームハイの38得点に9リバウンド、6アシストと圧巻のパフォーマンスを見せたが、マジックは94-116で完敗し、3勝4敗でシリーズ敗退が決まった。
第8シードのマジックはこのシリーズでフィジカルな戦いを展開し、4戦を終えて第1シードのピストンズ相手に3勝1敗と先に王手をかけたが、第5戦から3連敗を喫してしまった。
第7戦後、記者から現在のマジックに優勝できるほどのタレントが揃っているかと問われたバンケロは、次のように答えた。
「イエスと言いたいところだけど、これで僕らは3年連続で1回戦敗退だ。つまり、過去3年間を基準にするなら答えはノーだね。お世辞を言えばイエスではあるけど、正直、ファイナルやイースタン・カンファレンス・ファイナルへ進出できるほどの実力があるとは言えない。過去3年間、同じ結果だったんだから。それがこの質問に対する答えだ」
マジックにとって痛手だったのは、フランツ・ヴァグナーの離脱だ。右ふくらはぎを負傷するまで、4試合で平均16.8点、5.5リバウンド、3.5アシスト、2.75スティールを残していた208cmのフォワードは、ディフェンスでもケイド・カニングハムを苦しめるなど、攻守で重要な働きを見せていた。
ヴァグナーを欠いたマジックは、バンケロやデズモンド・ベインが奮闘した第5戦は試合終盤に3点差まで詰め寄ったものの、7点差で敗戦。第6戦では、第3クォーター序盤で24点をリードしていたが、後半わずか19得点に封じ込まれ逆転負けを喫した。
「我々のディフェンスは良かったが、ショットを決めることができなかった」とジャマール・モーズリーHC(ヘッドコーチ)が振り返ったように、勝負所で数本ショットが決まっていれば、シリーズの結果が変わっていた可能性はある。
今季のチームはバンケロとヴァグナーがメインハンドラー、ベインが3番手スコアラーを務めた一方、ガード陣のプレーメーキングに難を抱え、チーム全体でオフェンスが停滞。ピストンズとのシリーズではそれが致命傷になってしまった。
現在ロスターには24歳のジェイレン・サッグス、22歳のアンソニー・ブラック、30歳のジェボン・カーター(オフに完全フリーエージェント)という3人のポイントガードがいる。
ただ、彼らがプレーメーキング能力を改善できなければ、今夏は両フォワードの強みを最大限に引き出せる司令塔の補強が不可欠となる。
文●秋山裕之(フリーライター)
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