“日本の至宝”八村塁が、歴史的な記録を残してプレーオフの戦いを終えた。
ロサンゼルス・レイカーズは現地5月11日、オクラホマシティ・サンダーとのカンファレンス準決勝第4戦に110-115で敗戦。八村は今プレーオフ最多となる25得点と躍動したものの、4連敗のスウィープでシリーズ敗退となった。
激闘の末に無念の終戦となったが、今年のプレーオフで背番号28が大きく株を上げたことは間違いない。
八村は今季、レギュラーシーズン68試合(先発41試合)の出場で平均11.5点(フィールドゴール成功率51.4%)、3.3リバウンド、0.8アシストを記録。3ポイントは44.3%とリーグ5位の高精度で沈めた。
迎えたプレーオフでは計10試合(すべて先発)の出場で、平均17.5点(フィールドゴール成功率54.9%)、4.0リバウンド、1.7アシストとステップアップ。とりわけ3ポイントは56.9%と驚異の数字を残し、ルカ・ドンチッチ不在のチームで最も頼れるシューターとなった。
八村が大舞台に強いのは、今に始まったことではない。キャリア7年のうち5度プレーオフに出場したが、うち4度はレギュラーシーズンを上回る平均得点を奪取。
特筆すべきは3ポイントの精度で、以下の記録でNBA史に名を刻んでいる。
・プレーオフのキャリア通算3ポイント成功率でNBA歴代1位の51.6%(81/157)※試投100本以上が対象
・単年のプレーオフの3ポイント成功率でレイカーズ史上1位、NBA歴代3位の56.9%(33/58)※試投50本以上が対象
・NBA史上最長、レギュラーシーズンを含め15試合連続で3ポイント成功率50%超え(4月5日~カンファレンス準決勝第4戦)
・NBA史上最長、プレーオフ13試合連続で3ポイント成功率50%超え(2025年1回戦第3戦~26年カンファレンス準決勝第4戦)
プレーオフ史上最高の3ポイント成功率を残していることは現地メディアでも話題となったが、項目の下3つは今季新たに打ち立てたものだ。
単年のプレーオフで八村が今季残した56.9%は、1996年のジェフ・ホーナセック(ユタ・ジャズ/58.6%)、2011年のレイ・アレン(ボストン・セルティックス/57.1%)に次ぐ歴代3位。彼らは球宴の3ポイントコンテストで優勝経験もあり、八村は稀代の名シューターたちのベストイヤーに匹敵するシューティングパフォーマンスを披露したことになる。
さらに今季レギュラーシーズンのラスト5戦から、プレーオフ全試合を通じて3ポイント成功率50%以上と、波のない安定感も光った。特にシリーズ敗退がかかった最終戦、前半は0/3と不発だったが、後半は土壇場の4ポイントプレーを含む5本中4本成功と一気に畳みかけ、記録を継続させた。
オフには契約満了となり、自身2度目のフリーエージェントとなる八村。レイカーズに残るか、移籍を決断するのかはわからないが、2023年に結んだ3年総額5100万ドルを超えるオファーが届くことはほぼ間違いないだろう。
八村の今プレーオフのスタッツと、NBAプレーオフの歴代3ポイント成功率ランキングは以下の通りだ。
■八村塁 今季プレーオフ成績
※G=ゲーム(○=勝ち、●=負け)、FG=フィールドゴール、3P=3ポイント、FT=フリースロー
1回戦vsロケッツ
G1○:14点(FG6/10、3P2/4、FT0/0)
G2○:13点(FG5/10、3P3/6、FT0/0)
G3○:22点(FG8/14、3P4/7、FT2/4)
G4●:13点(FG6/10、3P1/2、FT0/0)
G5●:12点(FG5/11、3P2/3、FT0/0)
G6○:21点(FG8/15、3P5/7、FT0/0)
カンファレンス準決勝vsサンダー
G1●:18点(FG7/13、3P3/6、FT1/2)
G2●:16点(FG6/10、3P4/7、FT0/0)
G3●:21点(FG7/14、3P5/8、FT2/2)
G4●:25点(FG9/15、3P4/8、FT3/3)
プレーオフ平均:17.5点(FG54.9%、3P56.9%、FT72.7%)
ロサンゼルス・レイカーズは現地5月11日、オクラホマシティ・サンダーとのカンファレンス準決勝第4戦に110-115で敗戦。八村は今プレーオフ最多となる25得点と躍動したものの、4連敗のスウィープでシリーズ敗退となった。
激闘の末に無念の終戦となったが、今年のプレーオフで背番号28が大きく株を上げたことは間違いない。
八村は今季、レギュラーシーズン68試合(先発41試合)の出場で平均11.5点(フィールドゴール成功率51.4%)、3.3リバウンド、0.8アシストを記録。3ポイントは44.3%とリーグ5位の高精度で沈めた。
迎えたプレーオフでは計10試合(すべて先発)の出場で、平均17.5点(フィールドゴール成功率54.9%)、4.0リバウンド、1.7アシストとステップアップ。とりわけ3ポイントは56.9%と驚異の数字を残し、ルカ・ドンチッチ不在のチームで最も頼れるシューターとなった。
八村が大舞台に強いのは、今に始まったことではない。キャリア7年のうち5度プレーオフに出場したが、うち4度はレギュラーシーズンを上回る平均得点を奪取。
特筆すべきは3ポイントの精度で、以下の記録でNBA史に名を刻んでいる。
・プレーオフのキャリア通算3ポイント成功率でNBA歴代1位の51.6%(81/157)※試投100本以上が対象
・単年のプレーオフの3ポイント成功率でレイカーズ史上1位、NBA歴代3位の56.9%(33/58)※試投50本以上が対象
・NBA史上最長、レギュラーシーズンを含め15試合連続で3ポイント成功率50%超え(4月5日~カンファレンス準決勝第4戦)
・NBA史上最長、プレーオフ13試合連続で3ポイント成功率50%超え(2025年1回戦第3戦~26年カンファレンス準決勝第4戦)
プレーオフ史上最高の3ポイント成功率を残していることは現地メディアでも話題となったが、項目の下3つは今季新たに打ち立てたものだ。
単年のプレーオフで八村が今季残した56.9%は、1996年のジェフ・ホーナセック(ユタ・ジャズ/58.6%)、2011年のレイ・アレン(ボストン・セルティックス/57.1%)に次ぐ歴代3位。彼らは球宴の3ポイントコンテストで優勝経験もあり、八村は稀代の名シューターたちのベストイヤーに匹敵するシューティングパフォーマンスを披露したことになる。
さらに今季レギュラーシーズンのラスト5戦から、プレーオフ全試合を通じて3ポイント成功率50%以上と、波のない安定感も光った。特にシリーズ敗退がかかった最終戦、前半は0/3と不発だったが、後半は土壇場の4ポイントプレーを含む5本中4本成功と一気に畳みかけ、記録を継続させた。
オフには契約満了となり、自身2度目のフリーエージェントとなる八村。レイカーズに残るか、移籍を決断するのかはわからないが、2023年に結んだ3年総額5100万ドルを超えるオファーが届くことはほぼ間違いないだろう。
八村の今プレーオフのスタッツと、NBAプレーオフの歴代3ポイント成功率ランキングは以下の通りだ。
■八村塁 今季プレーオフ成績
※G=ゲーム(○=勝ち、●=負け)、FG=フィールドゴール、3P=3ポイント、FT=フリースロー
1回戦vsロケッツ
G1○:14点(FG6/10、3P2/4、FT0/0)
G2○:13点(FG5/10、3P3/6、FT0/0)
G3○:22点(FG8/14、3P4/7、FT2/4)
G4●:13点(FG6/10、3P1/2、FT0/0)
G5●:12点(FG5/11、3P2/3、FT0/0)
G6○:21点(FG8/15、3P5/7、FT0/0)
カンファレンス準決勝vsサンダー
G1●:18点(FG7/13、3P3/6、FT1/2)
G2●:16点(FG6/10、3P4/7、FT0/0)
G3●:21点(FG7/14、3P5/8、FT2/2)
G4●:25点(FG9/15、3P4/8、FT3/3)
プレーオフ平均:17.5点(FG54.9%、3P56.9%、FT72.7%)




