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NBA

「最高の仲間たちから多くのことを学んだ」アヌノビーが2019年ファイナルを回想「今は本当にワクワクしている」

秋山裕之

2026.05.31

アヌノビーはラプターズ時代の2019年以来のファイナルを心待ちにしている。(C)Getty Images

アヌノビーはラプターズ時代の2019年以来のファイナルを心待ちにしている。(C)Getty Images

 今年のプレーオフで、ニューヨーク・ニックスは12勝2敗と圧倒的な戦いぶりを見せている。1回戦でアトランタ・ホークスを4勝2敗で下すと、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのカンファレンス・セミファイナル、クリーブランド・キャバリアーズとのカンファレンス・ファイナルをいずれもスウィープで突破し、現在11連勝中と絶好調だ。

 キャブズとのシリーズではいずれも2桁得点差をつけて圧倒。ただ、1週間以上のブランク明けで迎えた初戦は、第4クォーター中盤で22点差をつけられるなど劣勢を強いられた。

 それでもジェイレン・ブランソンの爆発で延長へ持ち込み、最終スコア115-104で勝利。これを機に勢いづいたチームは、第4戦では37点差で圧勝し、NBAファイナル進出を決めた。

 6月3日(日本時間4日、日付は以下同)のファイナル初戦まで、再び試合期間が空くことになったカール・アンソニー・タウンズは、29日のメディア応対で次のように語っていた。

「前回、これだけ長いブランクがあった時に何が起こったか、僕らはよくわかっている。あの時よりも良いプレーができるように、もっと良いアプローチと準備で臨もうとしているんだ。(カンファレンス決勝の)第1戦で見られたようなブランクを感じさせないよう、微調整も行なっているよ」
 
 25日にファイナル進出を決めたニックスに対し、オクラホマシティ・サンダーとサンアントニオ・スパーズのウエスタン・カンファレンスの決勝は第7戦までもつれ、30日に最終戦が組まれている。どちらのチームも、短い間隔でファイナルへ突入するため疲労面の不安はある一方、試合勘を維持できるメリットもある。

 もっとも、ニックスは右手小指を骨折したミッチェル・ロビンソンが専用の装具をつけて出場見込みで、現時点ではベストメンバーでファイナルへ臨むことができる。

 就任1年目のマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は、指揮官としてファイナルの舞台に立つのはキャブズ時代の2007年以来19年ぶり。

 ニックスにとっては1999年以来初のファイナル進出。当時、控えガードとして在籍していたリック・ブランソンは現在アシスタントコーチを務めており、その息子ジェイレンが今のチームを牽引している。

 また、2019年にトロント・ラプターズで優勝を経験したOG・アヌノビーにとっては待望のファイナルとなる。というのも、この時はケガでプレーオフ自体を全休し、戦力面でチームの力になれなかった。
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